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作ったもの:MagicaVoxelでミニマルミニマムな現実を

2021年の2月ごろ何を思ったか始めてみましたMagicaVoxel。駆け足で一か月弱くらいはやってたのかな。


MagicaVoxelってマジカ?

MagicaVoxelはお手軽にフリーで軽いボクエルアートエディターだそうです。

Voxelアートってほど本格的に使わなくっても最近はキャラクターデータを読み込めるゲームなども出てきてるので使ってる人は案外多いかも。

軽いってのが非常に良くって時間ができたらすぐ起動して作り始められる。コピーもできるし面で積み上げたり削ったりできるのが新鮮。

あとShaderって位置づけだったと思うけど、マクロというか小さな処理をプログラムっぽく実行することができるので幅が広がる。


MagicaVoxelでマジで作ったもの

最初はこんなもんですよね。でも家の入口から漏れる光があるだけですっごく盛り上がる。

好きです植物。キャンバスというか空間のサイズがいまいちわからず、とりあえずでやってます。

レンダリングして複数の画像として出力できるので、つなげて動画GIFにすればこんな感じにみられるの楽しい。

水槽の電気をつけて、部屋の電気を消して眺めるのが好きです。

表現って難しいですよね。

透明感も光と同じく楽しい感じ。空間の広さによって色も変わってくれる。

モデルの中での対象物としての光に手を付けてみてた。

参考なしでゼロから作るとやっぱり難しい。頭の中でモデルの組み立て方としてface modeで面を伸ばして、、、みたいなことは考えつつも全体のバランスなどはいまひとつ。

コンピュータならではだよねコピペって。おまけに回転までできちゃう。

シャンプーとかが毒々しいとか調味料みたいとか言われても気にしないー

自然ってやっぱり難しい。。。どこまでデフォルメできるのか、影を考慮したらブロックは何色あればそれっぽく見えるのか、あたりの線引きはおそらくプロの人の領域で素人には難しい。

今度はきのこ。このあたりからTwitterできのこ好きな人をフォローして不思議なきのこを見る機会が増えたかも。



このあたりまで来ると結構良い感じにできたかもー!

自然の色合いって難しいけど、岩のところを地味にもう1色グレーを用意してこっそり塗ったりしたけど案外良かったかも。ブロックで丁寧に積み上げたにもかかわらず奥のきのこはぼやかしてしまうほどの気合がアートには大切です(ほんとか?)。

コロナだからキャンプに行きずらかったあの頃。

光源を触ってて一つみつけたtips。


Shaderって

「shade」とは「次第に変化させる」「陰影・グラデーションを付ける」という意味で

だそうです。

面倒なことを簡単にするってだけでなく、Shaderって本来の意味を超えたくらい何でもできそう

水面下のブロックをそれっぽく1つずつ積み上げるのがあまりにも大変だったのでこういう便利ツールは使わないともったいない。

植物の成長っぽいことができるシェーダー。結果としての最終物よりこの画面で動かすのが楽しい。

使ったのはGitHubにあったこちらのpatStar/voxelShader。

できあがったものがこちらになります。(料理番組風)

気づけば季節はそろそろ春。


隠し機能?

シンプルでわかりやすいUIではあるんだけど、そもそもVoxelアートとか未経験の人はどうやって知るのかなってものがあったりあったり。

ツールの使い方次第ですっごく便利になったり、新しく別のものを作りたくなるようなものが見つかったりするのでYouTube見ると勉強になるよね。


アートにかける時間とは

学生さんだと毎日のように大量に作ったり、時に時間をとって大作を作ったりできるのかもだけど、そこまで時間はとれないので駆け足だった。

結構前に見たこの動画が印象に残ってたのでそれベースで計算したのが上のツイート。

何かを学ぶ時に、忙しい、効率よく学習したい、でも最初の20時間を取ることが大事とか濃い時間になる、といったニュアンスだったと思います(うろ覚え)。

とりえあず自分の場合はこんな感じで学んだことをメモして、もう1つ別に作りたいものをメモしての2つを使って勉強してました。

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ブロック大工さん

3Dとかは大学の時にちょろっとやったくらいで詳しくないんだけど(オイ)、プログラムしようとするときに概念が出てきたりしたのは経験としてあって、でも今回はブロックで積み上げるってのはほとんど経験ゼロだった。

しいて言うならTroveって基本無料のゲームがあって一時やってたんだけど、かなり少ないマスの中に最小限で最低限のブロックだけでものを作り上げるってのが結構大変だった記憶はあった。

全然わかんないからブロックを数えてメモして、なんとかできたのが上のドラゴンだったはず。このドラゴンは街に置いてあったから怪しいく近くをうろうろして測量してたと思う。

そういえば有名なマイクラの方ではタツナミさんが頑張ってるシーンが少し出てた情熱大陸を見ました。

家具だったか本来装飾に使うものではないアイテムを建物を表現するのに適切だって話があって、手元にあるものでどうやって表現するかってあたりにプロの人の努力が生かされてくるのかなって感じた。


結局我々は文章書いたり、仕事したり、ご飯作ったり盛り付けたり、誰かと会話したりするわけだけど、そういった時に必ず表現はするわけで、そこに使える引き出しはこうやって変なことやったりした経験だったりするよね。


SSDに入ってるからかサクラエディタ並みに素早く起動するけど、今後また何か作るかわかんないけど、調べたメモとかもツイートしながらの軌跡があるので、良かったらこちらのリンクから。

https://twitter.com/search?q=%23magicavoxel%20from%3Ahubgry&src=typed_query&f=live


それではみんなもハッピーモデリング!


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