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僕は響く声を持っている

妻がゲームしてる隣で寝転びながら、なんやかんや喋ってたんだけど。

突如、妻が言いました。

「パパの声ってさ。ケツに響くよね。」

そうか。いつも2人で喋ってる時。

ケツ、震えてたのか。

声って大事。

どうも、なおきちです。

なんと言いますか、心に響く声って存在しますよね。

その声で喋られたら、すごく納得してしまったり、信頼したり。

心の芯に響く感じ。

僕の声はケツに響いてしまっていたわけですが。

良い声ってあこがれます。

とはいえ、僕も大学生の頃は良い声で知られてたんですよね。

カラオケなんかでは大人気で、ありがたいことにバラードで泣いてくれる人もいました。

だから、自信持っていたわけですよ。自分の声に。

何年経っても、声はそこまで変わらないし、きっと心に響く声質を、天性の声を持っているのだと自負していました。

そして、妻と出会い、結婚して。

気付かされたんですよね。

ケツに響く声だって事に。

どこに響いてんのよ?

もっと心とかさ!

魂とかにさ!

良いところに響いて欲しい!

だって嫌じゃないですか?

もし僕が、万が一にも歌手デビューしたらどうします?

広告とかに出るキャッチコピーも、「胸に響く美声」とかじゃなくなる。

「ケツに響く美声」ってなるんですよ?

もし僕が、万が一にも講演家デビューしたらどうします?

広告に書かれるのは「人生を変える!心に響くスピーチ!」とかではなくなる。

「ケツに響くスピーチ」になっちゃう!

はたまた、どこぞの偉い研究家に拉致されて。

僕の声が、新型シックスパッドに使われて、世界中のヒップアップに貢献してしまう可能性だってある。

そうなったら最後。街歩いてても気が気じゃ無い。

「あ、ヒップアップボイスの人だ!」って言われる。



そんなわけないか

では!

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