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貴重な山岳ステージを求めて

自転車で坂を登るのがこんなに面白いとはと気付いてから。日々、坂道を探して街乗りをしております。

しかし、都内では緩やか~な坂は良くあるものの、登り応えのある坂はそうそうありません。

という事で、効率的に坂を探すべく検索したところ、国土地理院のデジタル標高地形図というものに引っかかりました。

トップの画像がその高低差地図。本州の方から高台が延びてきてストンと地形が変っています。ここに都内山岳ステージ(?)があるのでは!

家の近辺で見てみると、赤羽駅西側や東十条駅のあたり。確かに急な坂道が散見される場所です。

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余談ですが、この関東の高台一帯は、いわゆる関東ローム層と言われるやつで、浅いところですと表土から50cm程度、深いところですと(キリが無いのですが)10mくらいのところにある赤土の層です。
構造的に良好な地盤とされていて、これが出てくれば一安心というようなものでもあります。

この地層、昔は「赤埴(あかはに)」と呼ばれていて、現代に近づくにつれて、いつしか赤羽と呼ばれるようになったそうです。

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さらに余談ですが、国土地理院のページにも有るように、高低差を利用して作られている施設が幾つかあります。

東京ドームは、巨大なボリュームがなるべく目立たないように、また、地盤がそれほど悪くなく広い場所を探すとなるとこういう場所になるのかな。

江戸城の高低差を絡めた築城計画は熱い。これは是非、研究したい。

東大は高台にズラッとあるみたい。避難所としても意識?

そして、坂ミシュランなんてページも見つけました。
世界が開けてきてるなあ~

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!