銀イオンとウィルス(後編)
新型ナンチャラに沈黙してしまった翁をボケッと眺めていた、中のヒトであるエイティエスは「アレッ?????」と、急に何かを思い出したんだそうな。
「確か、銀イオンって、ウィルスに効果があるとか言ってなかったか?」
エイティエスは温寿に係ってからいろいろとインターネットで調べ回って居た時に、銀イオンに関係してウィルスの事にふれられていた記事が有った事を思い出したんじゃ。
で、あらためてインターネットで調べてみたら、でてきたんじゃ~~~。
J・Future様ホームページより引用
インフルエンザウイルスは、脂肪(脂溶性)の殻(エンベロープ)を持っているので、アルコールでエンベロープを溶かし剥ぎ取って無力化します。 ところがノロウイルス、ロタウイルスといったウイルスは、はじめからエンベロープという殻を持たず、脂溶性ではない本体がむき出しの状態で生きています。アルコールにさらされても、ウイルスの体が溶けてしまうといったことがありません。 銀イオン水溶液はアルコールのように、強い蒸発力を持ちません。故に長く抗菌力が続き、 プラスの電荷を持った銀イオンは、マイナスの電荷を持った菌に付着して菌の活動を抑制させることができるので殻(エンベローブ)のウイルスにも作用するのです。
他にも、ノロウィルス対策として抗菌スプレーに銀イオンが含まれていたりするのです、じゃ。
何が言いたいかというと、銀イオンでレジオネラ菌を殺菌している「温寿」ですが、こんな状況で少しでもお役に立てたら幸いでございます、じゃ。