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「Ayu Piyasa」スリランカ・アーユルヴェーダの本気を初めて体感したオーガニックリゾート

スリランカのアーユルヴェーダリゾートに籠るツアーは我が社の人気ツアーで「アーユルヴェーダ以外何もしない贅沢」を味わう。
初めてアーユピヤサを訪れたとき、森の奥すぎてwifiが全くつながらなかった(残念ながら今はwifi多少つながります)。スマホを手放し、初めてスリランカのアーユルヴェーダを体験した衝撃を今でも覚えている。

トリートメント(マッサージ)が気持ちよいか気持ちよくないか、という基準でアーユルヴェーダを調べたり、比較すると本物のアーユルヴェーダにきっと出会えない。私はそう信じている。

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なぜならアーユルヴェーダが気持ちよいとかよくないとかを目指していないから。
アーユピヤサはトリートメントで使う一部のハーブを早朝スタッフが摘んでくる。
それを土間で薪を燃やし煮だしたり、石臼で挽いたりする。
かなり原始的。

スタッフになぜガスや電気を使わないのか?と聞いたら
「数千年前のアーユルヴェーダの教えに沿った方法でトリートメントで使うハーブを作っているから。」
ガスで煮出したハーブと薪を燃やして煮出したハーブ、ミキサーで切ったハーブと石臼ですり潰したハーブ。アーユルヴェーダの教えでは効果が違うそうだ。

これは本気だ!!!
数千年の歴史を忠実に守っている。

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全部が全部、数千年前のレシピに忠実ではないかもしれない。しかし古の教えをそのまま実践しようとする姿勢に心を打たれた。

トリートメント(マッサージ)が気持ちよいとかそういう問題ではなく、古き知恵を守り、教えに沿って、体を整える、病気を未然に防ぐ、病気を治癒する。

アーユピヤサでは特に食事と生活のリズムにこだわっている。数日滞在するといかに日本の生活が生きにくい社会だったか効果がわかる。
体調も変わり、人によっては性格が穏やかになる人もいる。

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人が人らしくあるために、アーユルヴェーダは大切なことを教えてくれる。

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