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No.22 美を魅せる
私は自分の美学に則って仕事をする
それは例えば着物の仕立て屋のよう
どんなものがお好みか
どういう風になりたいか
懇切丁寧に顧客に伺い
あでやかな模様から伝統柄まで
ふさわしい色柄を国の内外を問わず
あちらこちらで探し回り
サイズは少しあそびを入れて
上品に見せる技もはさみ
納得のいくものを提供する
貴族の正装でも、庶民の一張羅でも
分け隔てなく真心こめて
最大限に魅力を引き出し
その人ぴったりを仕立てる
「期待をはるかに上回る」
そういうものを私は創る
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