プリコネを始めて一年が経過した話【2023年5月新規、クラバト経験なし】
こんにちは、腹肉削太郎(@tolntoy87)です。
2023年5月頃に始めた『プリンセスコネクト!Re:Dive』というゲームをどういうわけか一年近く継続してしまったので、世間的にはかなり珍しい部類であろう2023年新規勢の記録としてまとめておくことにしてみました。
参考程度にプレイ状況をまとめてみます。
【プレイ開始時期】2023年5月末頃(正確な時期は不明)
【プレイスタイル】クラバトはやらない。微課金→無課金
【課金総額】7000円~8000円程度(月パス半年ほど、スタミナパック数回)
【深域】風5-9、他4-9まで終了(執筆時点)
【☆6才能開花】31人(執筆時点)
なぜ、いま、プリコネを?
皆さんご存知の通り『プリンセスコネクト!Re:Dive』は2018年2月にサービスを開始したCygames(サイゲームス)のスマートフォン向けゲームアプリです。今年で6周年を迎え、同社のタイトルとしてはウマ娘やグラブルに次ぐ?程度の主力タイトルとして人気を博しています。
始めたきっかけはブルアカこと透き通るような世界観で送る学園RPG『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』でした。
ブルアカを始めたのは2023年5月半ばごろ。当時の腹肉削太郎はGW直前にコロナに罹患し、きらめく黄金の日々を丸ごとキンクリすることで社会復帰を果たしていました。自粛期間は明けたものの外出は躊躇われる状態で、かといって家で仕事と向き合う気持ちにもなれず。
そこで、「流行にキャッチアップするのも社会人にとっては大事なこと」などと自分への言い訳を重ねながら、気になってるけどハマったら時間が溶けそうだから手を出さないでおいた積みソシャゲであったブルアカを崩すことに。
案の定どっぷりハマってしまい、「エデン条約3章19話のペロロ様のとこマジ最高だな……」などと言いながら、気付けば一週間ちょっとで最終章まで読み終えてしまいました。
もちろんブルアカはここで終わるゲームではありません。「最終章」はあくまで「第一部完!」であり、メインストーリーはこの後もしれっと続いていきます。明かされていない謎はたくさん残っていますし、総力戦のように育成を問われるコンテンツも用意されています。
しかしながら腹肉削太郎は当時ウマ娘でガチャ道に堕ちた経験から「課金圧の高いガチャゲーを頑張るのはやめよう」という健全な考えを抱いていました。ブルアカはさほど課金圧の高いゲームではありませんが、「だいたい半年くらいでチナトロ常連になってー、限定キャラを中心に集めて行ってー……」と頭の中でこねくり回せばざっくりとした課金額は想像がつくわけです。結果、ゲーム部分は触れる程度にとどめ、ストーリーが実装されたらログインして読めばいいじゃん?となりました。
そうなると今度はぽっかりと時間が空いてしまう。埋めがたい飢餓感を解消する方法は、深夜のマクドナルドを襲撃するか新しいゲームを始めるか、この二択です。そこで「ゲーム部分はほぼそのまま」と言われていたプリコネに流れで手を出すことに。言ってしまえば「へへっ……このガキ、将来はいい女になるぜ……どれ、ママの面でも拝みに行ってやるか……」という気持ちを抱いていたのです。
プリコネのことは名前だけは知っていましたが、ゲームの中身に関しては、
・初代プリコネを作り直してリリースしたらしい
・なんか中国展開した時にめちゃくちゃ売れたらしい
・異常に配布が多いので無課金でもガチャがたくさん引けるらしい
・正月キャルでバランス調整を失敗して炎上したらしい
……といった聞きかじりの知識がある程度。まさに右も左も分からない赤ちゃんが前世(ブルアカ)の記憶を頼りにゲームを開始したのです。
プレイ記録(2023年5月~)
そういうよく分からん動機でプリコネを始めた2023年新規勢がこの一年どんな風に遊んできたか、当時の状況を手探りで思い出しながら記していこうと思います。
2023年5月~6月
ゲーム部分については前世(ブルアカ)の知識が流用できると聞いていたので、どの程度通じるのか確かめる目的もあり情報を縛る方針でDMM版(PC)をダウンロード。ブルアカ同様リセマラは行わず、最初のガチャでプリコロを引いて始めたような覚えがあります。
まずは世界観やキャラの把握に努めるのがよろしかろうということで、クエストは適当に済ませ、イチからストーリーを読むことにしました。物語はラスボスらしき相手に敗北するところからスタート。主人公である騎士君は記憶を失い、新たに出会った従者コッコロと旅を続けるなかで様々な女の子たちと出会い、絆を深めていく……という流れはまあよいとして、記憶喪失のまま話が進むため世界観がいまいち分かりません。おまけに、
・ここからがストーリーの山場やな、というところで急にアメス様という可愛いガイド妖精が現れ結末をダイジェストで語って次の章へ移る
・「七冠」など前作プレイが前提っぽい単語が頻出する
・急に見知らぬ女が姉を名乗り始めた
困惑は避けられない状況でした。ここで思い出したのが前世(ブルアカ)の記憶。メインストーリーだけ読み進めてサイドストーリーやイベストを後回しにした結果、
・仲良くなった記憶がないのにいつの間にかヒナちゃんから厚い信頼を越えた何かを寄せられている(エデン条約)
・キヴォトスの危機に他校の見知らぬ生徒たちが駆けつけてくれたがTwitter以外で面識のない女がわりと混じってる(最終章)
という具合にいつの間にか仲良くなっていた見知らぬ女たちと一緒に世界を救うことになってしまい、本来ならめちゃくちゃアガるであろう場面で物語に浸りきれなかったのです。
……まあこれは本筋に絡む話を期間限定で実装するソシャゲ側の問題でもあるのですが、プレイヤー側の努力で変えられるところもあるはずです。プリコネでは同じ轍を踏みたくない、もう見知らぬ女の愛人みたいに振舞いながら世界を救いたくねえ……というわけで、「いったん中断して前世(初代プリコネ)のストーリーを読んでからやった方がいいだろう」と判断しました。幸いにして前世(初代プリコネ)のメインストーリーはYouTubeのゲーム公式アカウントで全て公開されています。
カタツムリの歩みより遅い文字送り動画でストーリーを読み通すという血の滲む努力を経てプリコネの解像度が上がったため、6月半ばごろから現代プリコネを再開。強キャラが実装されるらしいプリフェスガチャ(クローチェPick Up)を試しに引いてみたところ、ガイド妖精のアメス様がすり抜けました。
「君プレイアブルだったの!?」
情報を縛っていなければあり得ない新鮮な驚きを得るとともにアメス様がTier0の実質プリコネ最強キャラであったことを知り、世界が色を取り戻しました。梅雨明けの空は澄み渡り、まぶしい日差しが瞳を焼き、泣き声を絞り出しながら、生きるって痛みだねと知った……かどうかはさておき、なんか超人権キャラが当たったっぽいし真面目にやるかという気になり、先人たちの残した攻略情報を熟読しながら大まかなプレイ方針を立てることにしました。
初期のプレイ方針
・5年以上続いているゲームでシステムも複雑さを増しているので、ガチャも育成も基本的にはベテランの意見(人気配信者の解説動画など)をまるっと参考にして重要度を決めてよい。見知らぬキャラ200名の優先度付けるのは初心者には無理。
・前世(ブルアカ)と違って通常のクエストでもフレンドからキャラが借りられるので、とにかく先へ進んでコンテンツ開放を進める。マスターコイン(前世の熟達証書)が無限に欲しいので石割を続けてレベルカンストを目指す。
・スタミナ家具の手に入るダンジョン、日々のジュエル報酬に直結するアリーナ/プリンセスアリーナに強いキャラを優先的に育てる。育成ではとにかくマナが足りないのでダンジョンコインの入手量増加も込みで当面はデイリージュエルパック(ダンジョン報酬2倍)に課金する。
・クラバトは時間が勿体ないのでやらない。
・ガチャ課金はしない。
2023年7月~8月
当初はDMM版(PC)でやっていたのですが、出張先でも日課を消化出来るようスマートフォンにアプリを入れて連携しました。「あいつは結婚してから人が変わったように真面目に働くようになった」――定番の言い回しですが、アメス様を引くと同じような効果が得られます。天才てれびくんで育ったおっさんはガイド妖精という概念に弱い。みんな知っているね。
時期的には夏、どんなゲームでも大胆に肌を露出した強キャラが実装される季節。靴磨きの少年でさえ「水着ガチャに備えてジュエルを温存してるんだ」と口にします。プリコネの場合は8月にハーフアニバを迎えることもあり、強キャラの大量実装は確実視されていました。
幸いにして序盤はメインストーリーやクエストの報酬で大量にガチャを引くことができます。ただしインフレ傾向が強いゲームであることも知っていたので、復刻についてはある程度絞りました。結果はこんな感じ。
【引いた】
・クローチェ(120連くらい?)
・水着サレン
・水着ランファ(50連)
・リベノゾ&リベムイミ(ノゾミ10連、天井でムイミ交換)
・水着シノブ(無料10連で2枚)
・水着タマキ&水着スズメ(回数不明)
・ライラエル(天井交換でラビリスタ)
なぜ水着ネネカを引かなかったのかはよく分かりません。当時の判断が謎ですが、逆張り精神の発露か何かか、あるいはその後に来ると言われていた水着サレンを警戒してのことかと思います。
水着タマキ&水着スズメは水着スズメがえっち過ぎたから専用2の強さに目がくらんで引き。水着ハツネというアリーナの猛者をスルーしてしまったためアリプリで大分苦労させられた苦い記憶が蘇ります。当時の「選べるプライズガチャ」は第2弾で水ハツを拾いつつ副産物で水ノゾを拾うムーブをすべきでしたが、初心者なのでこの程度の判断ミスは許容範囲でしょう。
ダンジョンはEX3のラードラまで撃破。ダンジョンコインでユカリを☆6にしたおかげでメインクエストも最深部まで進められるようになり、ストーリーもようやく3章へ。ハーフアニバの寸劇に出てきた見知らぬ女たちの正体が判明するなど、プリコネへの理解が深まる季節でした。夏イベのストーリーは脳が理解を拒む感じでしたが。
細かいところでは次元断層のBGMがはちゃめちゃに良くてテンションがぶち上がったのを覚えています。プリコネのBGMは全体的に出来が良いので逆に各曲の印象が薄れてしまうようなところがありますが、これだけキャッチーだとさすがに耳に残るようです。
2023年9月~10月
季節は秋へ。9月14日にダンジョンEX4を討伐(プレイヤーLv188)。過去ツイを見ると討伐前日にプリレイの物攻8000とかでお試し挑戦して返り討ちにされていたようで、果たしてこれは微笑ましいと言って良いのかどうか……さすがに物攻8000で勝つのは無理だろ。
手持ちのキャラは少なく、マナ不足でレベルも上げられず、どれだけノーマルをぶん回しても装備が足りず、☆6才能開花のためのオーブもカツカツ。それでアリーナ重視で育成を進めるとこうなるという良い見本です。それでもこの頃は出来ることが順調に増えていき、楽しく遊べていたのではないかと思います。
しかしプレイヤーLvが200を超えると世界が色あせて見えるようになりました。当時のプリコネはLv200までが初心者ボーナス期間。経験値やクエストの報酬が数倍になるなど様々な恩恵が受けられ、サイヤ人並みの成長速度で圧倒的成長ができました。Lv200を超えると、ここからはもう一人前だねという扱いになり補助輪を取り上げられます。
たとえるなら30代まで順調にキャリアを積んできたのに「これから退職まで昇給はありません。住宅補助も打ち切りました」と宣言されたようなもの。児童公園のブランコでキャルやスズナとの甘酸っぱい青春を思い出しながら「俺、これからどうなるのかな……」と将来を憂いてはため息をつく日々。当時のプリコネはそんなゲームでした。そこへロマンシングサラサリアというどすけべイベントが――
石割育成や夏のガチャラッシュで減ったジュエルの補充のため、この頃からアリーナと真剣に向き合い始めます。ウラジーミル・ナボコフも驚きの熱意でアリーナに腰の炎を燃やしたのです。具体的には「今は使い物にならんけど将来的に専用装備実装で強化されるやろ!」と考えてノワールシズルを引いてしまったくらいには四六時中アリーナのことを考えていました。まあシズルの強化予想自体はおおむね当たりましたが、結果的には今まで一度も使っておらず、せめてハロウィントモか無料10連で引けなかったレンジャーコッコロを追いかけておけばと後悔しています。後の祭りです。
【引いた】
・編入生キャル(回数不明、100連前後)
・クレジッタ(130連でクレジッタのみ)
・ノワールシズル(天井、既所持すり抜け1)
・サラサリアサレン(90連)
・ハロウィンミサキ(天井、ハロウィンキョウカ以外全て引き)
復刻ハロウィンイベントでハロウィンリン配布(アンナ対策)、10月下旬にカスミ盾メタになるハロウィンミサキ専用装備2実装でアリーナぢからがめきめき高まったため、10月末に無事アリーナ・プリンセスアリーナともに登頂することができました。
当時はマジカルカスミもイノリもおらず(イノリは今も未所持)、カリンも未解放でアンナやツムギは☆6にできず、レベル差で相手からのスタンは確実に通される状況。専用2が実装された通常キャルや初めて秘石で☆5にした水着ミソギ(※)、プリレイ、正月ムイミ、クレジッタ、リベノゾあたりのアリーナ適性の高いキャラを除くと、ライラエル、編キャル、水着ランファなどを使いながら誤魔化していた記憶があります。
※すごくどうでもいい話ですが、水着ミソギのことを心中密かにミソボンと呼んでいます。ソシャゲをやるときは何故か1キャラだけ他の人に通じない変な略称を付ける癖があるようで、前世(ブルアカ)ではハスミのことを重彦と呼んでいました。あまりにもどうでもいいなこの話。
2023年11月~12月
木枯らしが吹いていました。靴磨きの少年が「クリスマスと正月、アニバで物凄いガチャラッシュが来る」と話していたのでガチャを控えてジュエルを貯めていたのに、4連続で(ほぼ)天井という屑運に見舞われ、たとえ懐の痛まない石でもドブガチャはつらいという真理に辿り着きました。この頃のプリコネには本当に良い思い出がありません。せいぜいクリスマスイベントでガチモンの赤ちゃんが登場して爆笑したくらいでしょうか。なんでこのゲーム赤ちゃんで笑えるんですか?
【引いた】
・ワイルドクリス(60~70連くらい)
・魔ジータ&ビカラ(40連で両方)
・クリペコ(天井、ただし200連目で1枚)
・クリスマスクレジッタ(天井)
・儀装束イリヤ(180連~190連)
・シズル&リノ(ムイミ交換のため天井、シズリノ自体は4枚)
ワイクリはバグで強化されており、まあ修正されるだろうと思いつつもアリーナでも使う可能性があると判断して引き(結果使わず)。魔ジータ&ビカラは神引きでしたがその後がなかなかつらいガチャでした。限定のクリペコはともかく恒常のクリジッタは引き時を間違え過ぎ。「絶対強いやろ」と思いながら(実際強い)プレシアをスルーしたのにここで我慢できず天井したのは本当によろしくない。赤ちゃんで笑った報いですかね。
シズリノは40連ほどで引けたにも関わらずそのまま続行。ムイミ天井交換までにシズリノ計4、プリキャル、アキサレが引けたので悪くはない結果でしたが、ジュエルは残りわずかに。
なぜこんなことをしたかというと、ダンジョンEX5をクリアしてEX6の攻略を検討していたためです。HP1億以下まで削ったときの発狂形態が強過ぎるため発狂に入る手前のギリギリまで削り、1億以上のダメージを通して倒し切るのが定番の攻略法でした。とはいえ当時の手持ちで組めそうなのはムイミ入りの編成しかなかったため、無理をして引きに行ったというわけです。
2024年1月~6周年アニバ
年明けとともに隕石が落ちてきたり属性や育成シンクロなどの実装が予告され、良くも悪くも盛り上がっていた覚えがあります。個人的には12月の連続天井で石が尽きかけ、正月限定を全部引けるかどうかでハラハラしていた時期でした。生きるか死ぬか、鉄火場の緊張感を提供してくれるのがガチャの魅力と言えるでしょう。
【引いた】
・正月ハツネ(回数不明)
・正月ミサト&正月ホマレ(130連くらいで両方)
・正月カスミ(回数不明)
・アストラルユイ(10連)
・水着ネネカ(天井)
・アストラルヒヨリ(無料10連終了後20連)
水着ネネカを実装時に引けなかったのが響いていますが、全体的には運良く回せたイメージです。中でもアストラル組の10連と実質20連はプリコネのモチベーションV字回復に大きく貢献しました。もはや戦後ではなく、焼けた大地の割れ目から花が芽吹き、草野優衣もエリス様と向き合うときがきた――そんな予感がするガチャ結果でした。
せっかくなのでアニバまでにダンジョンEX6をクリアしよう、ということでダンジョンEX6の攻略を本格的に始めたのもこの頃です。1月14日時点で削りが1億足りず、マナをかき集めたり様々なキャラに専用装備を付けたりしてどうにかこうにか2週間後の1月28日に11凸でクリア。
それから約2週間後、アニバ直前になってようやくエクストラキャラ解放を達成しました。
もう一人のカイザーインサイトは本稿執筆時点でまだ必要なピースが集まっていません。「キャラゲーなのに育成素材が足りずに実質強キャラ以外使う余裕がなくて編成が変わり映えしないの設計としておかしいのでは?」という不満は前世(ブルアカ)の頃から持っていましたが、そうした問題点は6周年を機にある程度は解消されます。
6周年以降
アニバで大きく環境が変わり、プリコネは新しい時代へと足を踏み込みました――属性実装、プリンセスナイト強化、レベル・ランクのシンクロ(20キャラ育てればそれ以外のキャラも同レベルに引き上げられる)などのテコ入れ内容については賛否両論ありますが、赤ちゃん目線では「まあ環境変えないとゆっくり死んでくだけやしな……」という気持ちもあり、おおむね肯定的に捉えています。
【引いた】
・エリス様(天井でクリスか誰か交換)
・水着ユニ(比較的軽傷)
・水着クロエ(50連目で2枚抜き)
・コマンダーマコト(50~70連)
・アネモネ(無料10連)
・春キョウカ(天井)
エリス様、ユニはさすがに必要。水着クロエは水の深域で必要なので賭けに出て、春スズメはまだ迷っているという状況です(どう考えても必要ですが、フレンドがピンク装備完備春スズメを置いているので致命傷には至っていません)。
アニバ以降はデイリージュエルパックの課金求めてまったりモードに移行。やることがなくなるかと思いきや、深域がほどほどに楽しくて続いています。「なるべく早く最深部まで進める」ために秘石や専用装備スフィアといったリソース配分を考えたり、ボス戦の手動TL攻略に挑戦したり、何よりも高難易度に挑むという行為自体が楽しい(高難易度厨なので)。クラバトと違って期間限定でもなくソロコンテンツというのもありがたいですね。ダンジョンEX7は現状どうあがいても無理ですが、ハーフアニバくらいにはクリアできるでしょうと慢心しています。
以上、2023年から一年間続けてきた騎士君の思い出話でした。
始めるきっかけになったブルアカは辞めてしまいましたが、プリコネはなんだかんだ続けてきたのでキリのいいところで記録に残せて満足です。今後は深域メインで適当にポチポチするだけのプレイに落ち着きそうですが、モチベーションが続く限りは継続していこうと思います。
おまけ:2023年新規としてのプレイングについて
最後に2023年新規としての立ち回りの記録を残しておきます。
クランバトルというプリコネで一番味のするコンテンツをガン無視するスタイルなのであまり参考にはならないと思いますが、そういう奇特な人もいるのだと思ってみていただければ幸いです。
ガチャはたくさん引けるゲーム
前提として、現代プリコネは無微でも比較的キャラを揃えやすいゲームです。
アリプリ(・クラバト)の報酬で大きく変動しますが、期待値的にはガチャだけにジュエルを使うようにすれば新規実装される全てのキャラを引いても石が足りる計算です。さすがに完全無課金だと守れないものが指の間からさらさらと零れ落ちていくでしょう。しかしデイリージュエルパックを購入すれば月額1000円で実質20連(有償500ジュエルを全て1日1回限定の50ジュエルガチャに投じる計算)、さらにアニバやハーフアニバ、GWで販売される3000円のチケットで未所持の限定キャラを交換していけば2年ほどで(入手手段のないキャラを除けば)未所持は恒常キャラのみという状況に持って行けるはずです。
より強くなりたい人は深域用に月約7500ジュエル(250*30)とスタミナパック4週分を課金して深域を進めればよく(+12000円)、お財布には優しいゲームと評価できます。
そのかわり育成に関するリソース配分はある程度注意深くやる必要があり、キャラ解放や専用装備スフィアの使いどころ、スタミナ配分には神経を使いました。
まあソシャゲは大体リソース配分ゲーなのでその辺の勘所はみんな知ってるでしょ?という感じですが、プリコネはインフレ強めな印象かつ歴が長いのでなるべく新キャラに重点を置きつつ既存キャラについては古い評価に引きずられないよう注意をする必要がありました。
2年以上前の復刻ガチャはよほどの例外(水着サレン、ハロミサ)がない限り引かず石を新キャラに回していますし、自分が始めた当時はまだアリーナで評価の高かったリマやミヤコは「使わなくても登頂はできるし……」ということで最低限の育成で止めています。恒常キャラの解放は必要なメモピ145個≒実質秘石725個なので、基本的には深域やダンジョンで詰まったときの最終手段と捉えています。
能動的に集められない素材はなるべく消費を抑え、スタミナで買える素材については下記のような考えで集めていました。
【マナ】地獄を見た素材。6周年までは装備を大量に集める必要もあったので、2~3倍期間を中心にノーマルを石割りして回していました(大体40割×3か60割×3)。今のご新規さんがどういう状況なのかは不明。やっぱり地獄を見ているのかしら?
【経験値ポーション】これも地獄を見た素材。たまに通常ショップでも買っていた程度には不足していました。今のご新規さんは育成20キャラで良いのであまり必要ないかもしれません。
【精錬石】これが不足するほどのキャラ数を育成するの初心者には無理。キャラバンやアドベンチャーでも手に入るので、今後新たな使い道が出来ない限り駄々余りするリソースです。
【原鉱】マナの価値が下がった今ノーマルで装備を集めるのは相対的にマズいので、6周年で重要度が跳ね上がった素材。最新の原鉱とひとつ前の石はデイリーの限定ショップで必ず購入。さすがにマスコでは買いません。
【装備の欠片】マナの価値が下がった今(以下略)各装備200個くらい余ればええやろということで、足りないものはデイリーの限定ショップで購入する方針。ダンジョンコインに少し余裕ができてからは毎日10コインでラインナップを更新して最新の装備が並ぶかどうかチェックしています。
【プリンセスハート】初回以外一度も聖跡調査回ったことなし。古参はこれ枯渇するんですか……? ルナの塔とかダンジョン報酬で貰えるから余るんですかね……?
【プリンセスオーブ】半年くらいは毎日のように神殿調査を回していましたが、今は毎月の2倍期間、アニバやGWの3倍・5倍以外回していません。バトルスタジアムとダンジョンの報酬で毎月1キャラ分ほど貯まるため、強い☆6が揃ったら後は貯めておいて必要な時に才能開花すればよし。
【各キャラのメモピ】報酬2倍以上のCPが来たらHARDを回す。HARD等倍時、重要なキャラはサイドも回す(初期は水コロ、最近では正月レイとか)。重要度の高いキャラで競合が発生した時はなるべく「専用装備でTP上昇が上がるキャラ」を優先。
【ピュアメモピ】報酬2倍以上のCPが来たらVERY HARDを回す。まずは☆6に必要な50個を各キャラ揃え、その後は強い専用装備2が実装されているキャラ、実装されそうなキャラのピースを集める。専用2の実装順はある程度は予測できますし、外れた分もいずれ使うので無駄にはならないでしょう。
【アストラルスフィア】日々の深域で感謝のスタミナ500消費。初心者はやる必要なし、というよりやってる場合じゃないコンテンツですが、どの辺から「深域もやろうね」になるかは分かりません。レベルカンストくらいから?
【アストラルシャード】日々の深域で感謝のスタミナ500消費。マスターコインでも絶対に買うこと。
星上げや専用装備関係の入手が限られたアイテムについては、秘石は「ここで星上げすれば深域最深部まで行ける」みたいなときだけ。専用装備スフィアは「専用装備を強化することでTP上昇が変わるキャラ」を中心に。以前はダンジョン攻略やアリーナのために適当に使っていましたが、深域攻略でシビアなリソース配分が求められてから考え方を変えた素材の一つです。
アストライアリングは「誰のメモピを節約したいか(秘石で購入する場合は誰が最も割高になるか)」という観点からHARD未実装の恒常キャラが主な使いどころになりますが、スタンの通りやすさも考慮してアリーナキャラには優先的に渡していました。あとは可愛いキャラにでも渡せばよいでしょう。具体的にはアメス様がその枠です。
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