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普通列車と温泉の旅 中編

前編からの続き、2日目です。
行程は、佐伯 6:18 発 → 延岡 → 宮崎→ 宮崎神宮 → 宮崎 → 都城 → 京町温泉 17:42 着 です。ここ佐伯市に宿泊し、今朝 5:00 に起きました。

001-ジョイフル佐伯駅前店-朝_R

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朝食を済ませ、佐伯駅に向かいます。今どき、地方の小都市でも24時間レストランがあるので助かります。 日豊線下りの佐伯延岡間は、始発と最終が早朝6:18という、18きっぱー泣かせの1日に1本の区間です。いつ廃止・変更されるのかわからないので、以前から一度は乗っておきたかった区間です。

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普通扱いの787系特急車両が入線しました。乗客は私の他に鉄道マニアらしき学生さんの計2名です。目的の列車に乗り込むときのワクワク感はいくつになっても変わりません。

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この区間の各駅停車は初めてです。 乗車できるのは先頭の1両のみのようです。構内放送で盛んにアナウンスしています。おそらく日本一贅沢な普通列車です。

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 順調に走り、全国的に有名な秘境駅の「宗太郎駅」を過ぎ、延岡手前の駅から数人の高校生が乗って来ましたが、車内はゆっくりしています。旭化成の煙突が見えてくれば、 延岡はすぐです。宗太郎越えしてきた余韻に浸りつつ10分の待合で、817系電車に乗換え宮崎着。

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バスで宮崎神宮に移動。 一つ手前の宮崎神宮駅で降りればいいのですが、うっかり降りそびれました。
宮崎は何度も訪れていますが、宮崎神宮に行くのは初めてです。

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  想像以上に広く、森も深く、身が引き締まるような神聖な空気を感じました。  昭和天皇の御手植えの樹も見られました。

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  宮崎の中心街に戻り、昼食はチキン南蛮(タルタルソース版)発祥の「おぐら」でと思いましたが休みでした。 結局、駅に戻り「平家の郷」で昼食。この店は、かなり昔からエキナカで営業していて、ここのハンバーグは絶品です。

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 都城で吉都線に乗換え、キハ40に乗ります。霧島連山の車窓が楽しみでしたが、雲がかかりはっきりとは見えませんでした。・・・日がだいぶ傾いてきました。  車内では国鉄時代からの扇風機が現役で活躍しています。

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京町温泉駅に到着。 駅舎が新築されていたのには、ビックリしました。

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   ※以前の駅舎(2014年10月 撮影)

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夕食を近くのラーメン屋で済ませ、本日宿泊の山麓温泉に到着。
ここは、駅から歩5分の源泉かけ流しで、素泊まり民宿もしています。

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 今日は早朝から行動したので、温泉が体にじわっと沁み、湯船で寝そうになるくらい心地よかったです。

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たっぷり湯に浸かり、猛烈な眠気がしてきました。今日も早めの就寝です。    

                       ・・・後編へつづく


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