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皆さんに問う 〜最近の学生スポーツ〜

 このコロナ禍でテレビで学生スポーツを見て感じることがある。それは何かというと外国人留学生や外国にルーツがある選手、県外スポーツ留学生の台頭である。
 私は古い人間だったのか、数年前までは留学生の活躍や出身県でない都道府県で活躍する外部選手を見て、違和感を感じていた。私と同じ考えを持っている人はむしろ多いのかもしれない。「東北のチームがなんで大阪人だらけなんだ?」「外国人が2人もいたら勝てる訳ないじゃないか」といった感じである。しかし、よくよく考えると、自分の力を本当に活かせる、試せる所で勝負するのに出身県でやらなければいけないルールなどないし、何より活躍の場を求めて出身地を離れるというのは簡単ではないし、失敗した時の本人の心にかかる負荷は計り知れない。それを覚悟してチャレンジしている選手は素晴らしい。国内はもちろんのこと祖国から成功を求めて日本にやってくる外国人の覚悟たるものは半端ない。言葉も分からず、文化も違う所で頑張るというのは激励してあげたい。言葉がわからない、普通の生活を送るのが難しいというだけで大事なパフォーマンスすら思うように発揮できないことも考えられる。
 グローバルな感覚が求められる、自分の能力を最大限に活かすチャレンジが求められている現代において、考えが少し変わってきた。確かに地元で育った選手に地元で頑張ってほしいという考えを否定するつもりはないし、そういう考えも理解できる。そういう考えは日本人の持つ素晴らしさであるという考えも一方では持ち合わせているのは事実としてある。
 皆さんはどう思いますか?是非、お聞かせください。意見をぶつけようという気持ちは微塵もありません。いろいろな人の考え方を聞いて、考え方の幅を広げられたらと思い、書かせていただきました。
よろしくお願い致します。

#学生スポーツ #グローバルな考え方 #日本人が大切にする心 #頑張ってるアスリートを応援

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