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[商品レビュー] PAAGOWORKS BUDDY33

商品ページはこちら。

https://www.paagoworks.com/hike/

これまでは日帰り登山ではGREGORYのZULE30 を使っていたのだけど、背負ってる重量に比べて、肩が辛い印象だったり、どうも背面長の設定がしっくりきてない感じだったり、30Lな割には実際30L入ってるの?って感じだったりで、まぁぼちぼち不満があったところ。

その後、日帰り・小屋泊用ULなザックとしてTrail Bum STEADYを買ったけど、背面にフレームがないとやっぱり背負いにくい。荷物の出し入れにも気を使う。

というわけで、4月からSTEADYを使いつつ、新しいザックをウォッチしながらネットで見つけたのが、PAAGOWORKSのBUDDY33。ほぼ一目惚れ。

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こちら。
オンラインで見つけて、次の日八幡平に行く予定もあり、なんとか手に入らないか調べてたら、下北沢のボーズマンで取り扱ってたので会社帰りに下北によって購入。家で荷物を詰め替えて八幡平へ持っていった。

詳しいスペックなどは公式サイトを見てもらうとして、二回ほど日帰り山行で使ってのメモ。

良いところ

・カッコイイ(主観)
・ULザックほどではないが、若干軽量な1100g。
・トップポケットがかなりの大容量。レインウエア・手袋・行動食・ヘッドライトなど入れてもかなり余裕ある。

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・さらに、フロントポケットも温度調整用の上着の1枚ぐらいなら余裕で入る。そのため、飯の時以外はメインコンパートメントを開ける必要がない。(ただフロントポケットのフックは少し止めづらい)

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・サイドポケット、荷物降ろさなくてもペットボトルなどの出し入れ楽勝。肩が硬い僕でも楽勝。
・説明がうまくできないのだけど、トップポケットのパーツとメインコンパートメントの所の処理が面白いのがギミック的に好き。トップポケットの裏にあるメッシュポケットも便利だし、ちょっとしたものをここに挟み込めたりもして便利。↓みたいになっていてバックルをショルダーに止めることで閉まる感じ。

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・ボトムポケットが地味にいい。存在を忘れそうなボトムポケットですがレインカバーを入れておくのに最適。
・33Lという割にもっと入る印象。夏の小屋泊2日ぐらいなら問題ないだろうな。

不満なところ

・一番不満なところ、ギアループがサイドの開口部にかかっているため、ギアループを一度外さないとサイドの開口部が全開にならない上、ギアループの取り外しがめんどくさい。↓ピンクのラインが開口部、緑がギアループ、ギアループが開口部のチャックを横切るようになっている・・つらい。

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・ハイドレーション用の穴がない。
・ギミック的に好きと書いたトップポケットのパーツとメインコンパートメントの所だけど、構造上どうしても若干空いてしまい、雨の日にレインカバーをしても完全に防御することができない。メインコンパートメント側の巾着をきっちり締めていれば荷物は濡れないとは思うけど、メインコンパートメント入口あたりは濡れるので濡れに弱いものを挟みこんだりするのはNG。八幡平の山行は結構雨だったので濡れてた。
・ピッケルはどう保持するか問題

という感じだけど、背負い心地もいいし、容量もちょうどよいので、日帰り・小屋泊・旅行などヘビーユースになりそうな予感。

年内はあとはロッククライミングだけど、もちろんBUDDY33を使う。
年明けの仙丈ケ岳テント泊は70Lのサウスコルだが、2月3月のアイスクライミングでもBUDDY33が活躍しそう。

いやー、いい買い物をした。




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