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9月の北アルプス縦走の準備考察[1]

登山の計画を立てるのが好きだ。
人によっては、あまり調べすぎずに行ってみて初めて見て楽しむのがいいという人もいるが、私はそもそも事前に調べるのも好きだし、行ったら行ったで思い通りにいかないこともいっぱいあるし、下手くそだから安全マージンはできるだけとらないといけないし、というわけで大変そうな山行の場合は結構下調べをしている。

去年の大峯奥駈道の時に調べたもの。

今回も4泊4日、これまでの最長の山行だし、行ったことないところだし、コロナで事情が変わっているところもいろいろあるし、出発を心待ちにしつつ、調べたことを記録していこうと思う。

計画の概要

今回は北アルプスの中間部をテント泊の縦走をしたいと思っている。

夜行バスで前日夜出発し、7:00前に北アルプスの折立に到着。

折立からスタートし、薬師岳→薬師峠(1泊目)→黒部五郎岳→鷲羽岳→三俣山荘(2泊目)→三俣蓮華岳→双六岳→樅沢岳→槍ヶ岳山荘(3泊)→槍ヶ岳→新穂高温泉
という4泊4日で、距離55km・標高差登り4245mとなるルートを計画。

ルート決めてから知ったけど、この折立から槍ヶ岳までを北アルプス西銀座ダイヤモンドコースというらしい。

百名山として
・薬師岳(2926m)
・黒部五郎岳(2839m)
・鷲羽岳(2924m)
・槍ヶ岳(3180m)
の4つ。

三百名山で
・三俣蓮華岳(2841m)

がある。欲張りコース。

地図でみると、

スクリーンショット 2020-08-22 0.00.25

こういう感じ。

深夜バス

ここらへんのエリアに行こうとしたとき、どこからアプローチするのがいいかなぁと悩んで調べて、折立から出発する方向のバスは午前中しかなく、終点にすると行動の制約が大きい。調べると夜行バスで東京から折立直通があったので、折立をスタート地点とすることに。

予約したのは、まいたびの毎日あるぺん号。オプションのWシート予約して、まぁきつめだろうけど横になって寝られるはず。

1日目のルート

1日目の予定ルートは折立にバスがついたあと、少し体操などをして7時出発予定。折立は標高1350m。ここから薬師岳(2926m)まで登るので1日の標高差1600mはなかなかのキツさ。

最初の目的地は太郎平小屋(2320mぐらい)。12:00到着予定。
テントを張る薬師峠キャンプ場は太郎平小屋管理なので、おそらくお金などはこちらで払うのではないだろうか。小屋から20分ほどでキャンプ場がある。
キャンプ場については予約は不要とのこと。サクサク登っていけばテントを張る場所には困らないような気はする。以下の記事を参考にした。
水場・トイレは太郎平小屋、薬師峠キャンプ場の2箇所。5時間分ぐらいなのでスタートは1.5Lぐらいあれば足りるか。

さくっとテントを張って余分な荷物をデポして、薬師岳登頂を目指す。往復5時間のコースタイムだけど、軽装でなら3,4時間ぐらいで戻れるのではないかと思っている。間には薬師岳山荘もある。
17時すぎぐらいにはテント場に戻り、晩ご飯を食べて就寝の予定。

1日目のルートには難しい岩場などはなく、爽やかな登山ができそう。

太郎平小屋はサイトがよくわからず売店などあるのかわからない。
薬師岳山荘は売店で軽食も食べられるし、登山バッジはここで買える。
昼ごはんは行動食のみのつもりだけど、お腹空いたら薬師岳山荘でも食べるかも。


2日目以降はまた後日。



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