2/6,7 稽古記録

2/6,7 H-TOA「ガリレイの生涯」稽古 14:40-18:00 参加者:峰松,里見、はじさん 14:40-15:50

マッサージ、筋トレ

16:00-16:50

Universe - National Film Board of Canada (1960)

https://www.youtube.com/watch?v=Hu64xbgprWY&t=1116s

10年代の特徴の話など

17:00-18:00(7日は16:00-18:00) ガリレイの1、2場を声に出して読み選定して行く。 実際の動いなどをとりあえず決めていく。

稽古での決定事項や思案 稽古記録を書き忘れてしまっていたので内容などはうる覚え。引き続きどんどん形にしていくし かないという段階、7日の稽古では1,2,8などを少し作った。なぜ今普通に読んでて面白くないか という話をした。それは今はテキストカットした言葉を俳優という存在が声に出しているという 現象、一つの層しかないからだと思った。これにガリレイの生涯であることや、登場人物のキャ ラクター、俳優自身の状態、俳優個人のことなどを重ねていくことで事象がブレていくのではな いかと思う。

そういえばTPAMのガリレイの企画プレゼンでは 昨年の台湾での公演を経て、今までは舞台上や空間の役者、存在のレイヤーを重ねていく ことに よってブレのようなものをつかい表現をしていたのですが、昨年の台湾公演を経て、 加えて、 「『私たち』は誰なのか」「今、何が起こっているのか」、ということも同時に 扱わなければな らないと感じました。そうするためにもっと作品を様々な人や場所のレイ ヤーに触れさせてブレ を増幅していく必要があると思いました。つまりこのレイヤーの厚 みや見通しが私が思う、今演 劇である、ことなのだと思います。 この作品は4月末に東京中目黒で上演し、台湾、京都を巡る予 定です。それは場所の言葉 や現象、要素をどんどん吸収した作品になると予想しています。それ は抽象的なレベルで はなく、実際に滞在制作に近い形でテキストや演出を書き加えるという試み をしたいと思 います。 というふうにこの企画を説明している。このブレを観客によってすくい取る空間作りが私 の舞台というものの信じられるところなのかもしれない。

2月後半は稽古時間が長い日やイレギュラーもあるので体力切れにならずにうまく時間と ペースをつかんでいきたい。

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