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自分で自分に「気にすんな」

何かを検索してたらこの記事がでてきた。探していたものと違うけど読んでみたら面白かった。

【引用】==
たとえばタイ人と夜7時に夕食を一緒にとる約束をしていたとする。7時40分ごろようやく現れたその友人の第一声はたいてい「道が渋滞していてね(遅れちゃった)。マイペンライ(気にしないで)」。遅刻したのは自分なのに、その張本人が「気にすんな」と、待っていた私を励ましてくれるのだ。
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遅刻した人が待ってた人を気にすんなと励ますというのでうふふと笑ってしまった。

ラオスのそれは「ぼーぺんにゃん」。

ホテルのお掃除係のおねえさんがお掃除をしていたので、さっとよけると「ぼーぺんにゃん」。これは私がラオスで聞いた初ぼーぺんにゃんだったので感動をした。
はなれのお部屋での宿泊ではポケワイを支給され、仕事でネットを使わないといけなったのですぐに容量の限を超えてしまい「またつながらなくなった…なんどもごめんなさい…」というと「ぼーぺんにゃん」。
道を歩いてると誰かと誰かがはなしてて、なんことかはもちろんわからないが「ぼーぺんにゃん、ぼーぺんにゃん」。

行くまでは、もっと全体的にキンキン!!!ってかんじの言葉かとおもったけど、おっとりした感じで聞こえてとてもすきだった。

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頑固だとかそういうのではないんだろうが、よく、東南アジアの人もあまり謝らないというのを聞いたことがあるが、ほんとうかな。

ラオスを旅行していたときに、現地ツアーを申し込んだんだが手違いで途中から違うツアーにつれていかれ行きたいところにいけなかった。
気づいた時にはどうしようもなかったし、私を違うツアーにつれていったスタッフの若いお兄ちゃんはなんか落ち込むし、だけどいくはずその場所はどうしてもいきたかったのでもう一度ツアーを申し込みたかったということもあって、帰ってきてからツアーデスクを再度訪れて、「こうこうこうで行けなかった」と伝えた。

日本であれば即「スタッフの不手際で申し訳ございません」といってくれるだろうが、「え〜朝バスで一緒だったヨーロッパ人のカップルはあなたと同じコースだったのに、気づかなかったの?どうして?」みたいなことを言われた。
「いや、だって、あなたはこっちだよ〜ってスタッフに自信満々に呼ばれたから」と反論したんだけどなんだかポカンとされている(私の英語が通じてなかったのかもしれない笑)。別に怒ってはいないけど、私は悪くないもんと、私だって思うのだ。
それで、じーーーーーーーーーーーーーーーーっと見つめたら、はじめて、あやまってくれた。ぼーぺんにゃんとはいわれなかった…笑

次の日は別の現地ツアーの予約をいれていたのでそのまた次の日にいけなかった場所にいけることになり、そのエリアを離れるまえに行けてよかった。めでたしめでたし。

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にほんごだと、そんなふうな決め台詞的なものはないような気がするけどどうかな。大丈夫大丈夫、気にしないで、……うーん。上の記事のように「自分のことも励ます」感じがそれだとないよね。

自分は、あるある、ってよくいうかもしれない。

「渋滞がすごくてさ〜」「あるある」
「時間間違えてた」「あるある」

「まあ、あるよねそゆこと」と思うことで、自分で自分を「気にすんな」する言葉はわたしにとっては「あるある」かもしれないな。

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