心の成長、成熟した人とは?
心を成長させている人、成熟している人とは?
どういう人をいうのだろう。
自分の持ち合わせた体質、性質を無視して、
無理な頑張りを続けている人は、
なかなか自らの成長を感じられず、
モヤモヤしているのではないでしょうか。
モヤモヤして、自分へのダメ出しをしていたら、
心に緊張を作るばかり。
大切なことは、いかにして自分の持ち味の良い面が出せるか。
例えば、ネイタルチャートをとことん向き合って、
これをどう活かすか。
己を引き受けて進むか。
そして、社会にも関わりながら、どのように体験を重ね、
自分の力、価値につなげていかれるか。
全く違う体質の人からの学び、調和的関係を築けるか。
それが心の成長になり、
50代の土星期以降に、精神性が発達し、
身体の衰えという厳しい現実を感じ始めるときに、
心がどっしり安定感のある人間になる。
心の成長は、2側面あり、
自我の成長と意志のバランス。
自我が主体となり人生を進め、
バランスのとれた意志が人生の彩りをもたらす。
だから、私たちは身体だけでなく、
心(見えない内面)の成長も必要であり、
それは、学びや関わり合いの中から、自分の体質、性質を知っていくことを
感情に囚われず、思考を的確に働かせながら、認識する過程を積んでいく。
※感情は、出てきたら感じきって出す。
排泄と似たような感じと思っている。
囚われずとは書いてあるが、ダメなものではない。
人間は、感情を体験できる存在だから。
どんな大人になりたいか。
子どもの頃は、年齢が重なれば、
みんな平等に大人になるものだと思っていたけど、
平等に大人になるのは、肉体だけで、
心はその人次第ということを、
自分が大人といわれる年齢になってから知った。
土星がホロスコープ上で、1周するのが。約29年。
だいたい、28から30歳くらいの頃に、
社会においての一通りの体験をするという点で、
そこから、親の価値観から離れて、
自分の価値観で生きていくと決めようとする時期。
その土星が2周目を終える57~60歳くらいの土星期に入ったとき、
良い意味で現実的な視点で、無理なく、自らの持っているものを
発揮していくようになるのかなと思っている。
(私は今、木星期なので、土星期はまだこれからで、
そうなっていくのかなという予想。)
そうなれるように、さて今日は、どう生きようか。と、
自分の持ち味を意識しながら、
感覚、思考をよりよく働かせて過ごすことなんだなと思っている。
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