0004_痴漢冤罪対策バイブル by note_逃げるな！　キケン！

【痴漢冤罪事件でありがちなケース・情景】
「この人、痴漢です！」
あなたは、痴漢にまちがわれました。
ほどなく駅係員がやってきました。
「ここではほかのお客さんの迷惑になるので、駅事務室に行って話しましょうか」
あなたは、うなづきます。
駅事務室に向かって歩いているのは、女性と駅係員とあなたの３人だけです。
あなたは、ふと思い出しました。
「そうだ！　痴漢にまちがわれても駅事務室に行ってはダメだと、たしか何かで読んだことがあるぞ」
あなたは、踵を返して、足早に立ち去ろうとします。
「ちょと！」
駅係員が気づきます。
「とにかく駅員と女性から離れるしかない」
あなたはそれしか考えられません。
あなたは、小走りにその場を離れます。
人とぶつかりながらも、とにかく走ります。
「誰か、その男、つかまえて！」
「その痴漢をつかまえて！」
周りを歩く人が、次々追いかけてきます。
とうとう、あなたは、周囲の人に取り押さえられました・・・。

【疑問・質問・不安】
”痴漢にまちがわれても駅員室に行ってはダメ”だと思って、その場を立ち去ったが、結局、周りの人が追いかけてきて、取り押さえられてしまいました。
私は、捕まった、ということでしょうか？

＜弁護士畑中鐵丸の助言・アドバイス・御指南＞