マガジンのカバー画像

我が家のSTEM教育

12
小学生の娘を持つ1児の父。我が家で試したSTEM教育についてまとめていきます
運営しているクリエイター

#プログラミング教育

制約の中の自由

ネット業界20年の父と、工作やもの作りが大好きな小学生の娘のマイクラ体験記です。 第1回緊急事態宣言 2020年3月13日第1回目の緊急事態宣言発令。これと共に3ヶ月にもおよぶ一斉休校が始まった。友達と会えず、外出できなければ、生活リズムも乱れ、ストレスもたまる。この時ほど小学校の尊さを痛感した時期はなかった。 そんな中、あつ森にハマっているのを見て、マイクラをすすめてみた。これが我が家のマイクラとの出会いだった。 砂場、積み木、LEGOの世界の中に入れる 工作など作る

プログラミングを遊びの中から学べる。「ナビつき! つくってわかる  はじめてゲームプログラミング」

2020年、小学校でプログラミング教育必修化。これを追い風に子供向けプログラミング市場が活性化しています。Googleで「プログラミング 教室」と検索すると2260万件もヒットします。 そんな中、長年ゲームをつくってきた任天堂から『ナビつき! つくってわかる  はじめてゲーム プログラミング』が発売されました。ゲームと言えば、プログラミングだけでなくCG、音楽など、デジタルの様々な技能が結集した総合芸術です。 「プログラミングを学ぶ」のではなく、「プログラミングで遊ぶ」

巨人の肩であそぶ

ゴールデンウィークのマイクラワークショップに続いて、夏休みにも親子ワークショップをしてみました。今回使ったのはUnityです。 2021年の夏は緊急事態宣言下で外出しにくい環境でもありました。そんな中少しでも夏休み感を出すために、小旅行に行ったつもりの予算と、1日1時間合計30時間の父のプロ稼働、これらを確保して夏休みスペシャルバージョンで挑んでみました。 父的にはもはやワークショップではなく仕事なのでは…?というハードモードでしたが約1ヶ月のワークショップレポートです。

かけ算のアップデート

授業のアップデート娘が小学校に通いだして、自分の小学生時代と、現在の小学校の教育があまり変わってない現実に驚きました。てっきり、もっとデジタル化されてアップデートしているものだと思っていたのです。 例えば、こちらは某プロジェクトで作ったプロトタイプです。最新の音声認識を使うと昔ながらの足し算カードも、いろいろアップデートできそうです。 ただ、このデジタル化していない流れも2020年のプログラミング教育必修化で変わりそうです。 プログラミング教育必修化の誤解 プログラミン