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増田くんと握手した日から11年。





2012年8月27日


11年前の今日



増田くんと初めて握手できた日。


NEWSのチャンカパーナ発売記念イベントで
4人に会えて、握手ができた日。





私が行ったのは
大阪、zepp Nambaでの2部。


大阪の数日前に
先に東京でイベントがあって
その時の最後に握手があるって知ってから
緊張とドキドキが止まらなくて
増田くんに絶対絶対だいすきって伝えたくて
どんな言葉でどんな風に伝えようって何日間もずっと考えてた


当日、イベントが終わって
これから握手しますってなって
4人に近づくたびに震えも涙も止まらなくて



あっという間に私は増田くんの目の前にいて


頭の中真っ白だったけど勇気を振り絞って


「大好きです。」


増田くんの手握って、
増田くんの目を見て
伝えた。


涙が止まらなかった


でも増田くんはなんにも困った素振りも見せないで


「ありがとう。ありがとうね。」


って言ってくれて。


それ聞いてもっと号泣しちゃって




ありがとうって言ってくれただけでも嬉しかったのに


ありがとうね。って言ってくれたことが
信じられないほど嬉しくて
すごくすごく優しい声と言い方で
すごくすごく優しい目で私を見てくれて

何年経ってもずっと忘れられない。



あの時の増田くんは、

金髪で白い大きなTシャツ着ていて
肌が白くてもちもちしてて
体大きくてかっこいいのに
なんかふわふわしているように見えて…

増田くんが手をどうやって握ってくれたとか
私が増田くんの手にどうやって触れたとか
その瞬間のことはあまり覚えていないけど


でもあったかくて大きい手のひらだったこと、

私より背が高い増田くんがすこし体前にしてくれて
ぎりぎりまで体動かしてくれて
ありがとうね、ってもう一度ぎゅってつよく握ってくれたことは覚えてる。



私が増田くんをだいすきって
一目見てわかってくれたのは、
私がお洋服に黄色を選んだからだと思う。


握手なんてきっと数秒

その数秒の間に好きって伝わるには
どうすればいいか考えた結果
私には黄色のお洋服を着ることだった。

黄色のお洋服着て
朝お母さんに髪を可愛くしてもらって
増田くんに逢いに行った。


大好きですって伝えられて本当に嬉しくて
幸せで

夢みたいで



その日の帰り道もあまり覚えてない


でも帰りたくないって思ってたなって気持ちは覚えてる

夜ごはんも食べられないくらい胸がいっぱいだった。

次の日もその次の日も思い出してはひとりで泣いた。





ちなみに

増田くんの次に立ってたしげあきさんの顔は
泣いてて見れなくて
これまたあまり覚えていなくて、(ごめんなさい)

けいちゃんは泣いてる私にびっくりしてて

手越くんには「どうしたのー!?泣かないで!!」
ってすごい大きな声で言われて
その声の大きさにびっくりしたのを覚えてる


増田くんに想いを伝えることに精一杯で
他のメンバーとはなんにも言葉を交わせずに終わってしまった





私が増田貴久さんに出逢ったのは
2011年12月10日。

「テゴマスのまほう」でのライブ。

増田くんのこともテゴマスのこともNEWSのことも
そこまで知らなくて
手越担だった妹に誘われて行ったライブだった。


アリーナの2列目で増田くん側。


すごい近いね、なんて言って
特に好きでもなんでもなかった私は
緊張もドキドキもしないくらいだった


でも
ライブが始まって
音楽とともに増田くんが出てきて
髪が赤くてキラキラの可愛い衣装着ていて
にこにこしていて

かっこよくて

私は目が離せなくなった

たった数秒、その場で増田くんに一目惚れをしてしまった。


ライブ中も
増田くんの行くとこ行くとこ追いかけてしまって
ちょっとでもこっち見てくれると嬉しくて
近くこないかな、なんて考えたりして。

ライブ終わってすぐに妹から
ずっとまっすー見てたでしょ、って言われるくらい
私はずっと増田くんを見ていたみたい。

ライブ終わった帰り道も次の日も
増田くんのことが頭から離れなかった。

そこからどんどん好きになっていって、
初めて舞台に逢いに行けて、
NEWSのライブに行けて、

そしてこのイベント。

増田くんと握手ができた。

そんなの、もう、どんどん好きになっていくばかりで

あの時から私は

ずっとずっと増田くんを追いかけ続けた。





好きになって、

身も心も削れるほど全てを懸けて追いかけて

本当に、色んなことがあった。

色んなことが起きた。


泣けちゃうくらい幸せで
夢みたいな瞬間が、
甘くて甘くて溶けそうになるくらい幸せな瞬間が、
たっくさんあって

だけどすごく好きだから苦しくて
どうしようもないくらい苦しくなったり

どうしたらずっと一緒にいられるのか本気で悩んで

どうしたら彼女になれるのか本気で泣いて


だめと分かっていながらも私は増田くんにどんどん依存していった

好きで好きで壊れちゃいそうだった

生きてて初めてこんなに誰かを好きになった。


私の全てを捧げた。




上京して、東京でひとりでいても
増田くんがいるから私はずっと独りじゃなかった。

ひとりぼっちだった私に手を差し伸べてくれたのは彼だけだった。


寂しい時も増田くんのあたたかさに触れて私は生きてこられた。増田くんの優しいところは私が一番知ってるって言いたいくらい。




誰にも気づかれなくていい

知られたくない
彼だけが分かっていてくれたらそれだけで、じゅうぶんだった。

ふたりだけが良かった。





増田くんは私のすべてだった。






「繋いだ手を 離さないでね 一度だって嫌なんだよ」

そう歌っていた彼を見て、私は好きになったのに

「やなんだよ、」ってくるしそうに愛おしそうに歌う増田くんが大好きだったのに

その手を一度でも離してしまったこと
すごくすごく後悔しきれないくらい後悔してる

過去に戻って、その手を離さないでって自分に言いたいくらい、後悔してる



私がもう少し強かったらあんなに弱くなかったらって


どうしようもないって思う



増田くんを好きだった気持ちは、
8年間も大好きだった気持ちは簡単には消えてはなくならなくて

忘れられなくて 

やっぱり大好きで…



私はあなたから離れられないんだ


私には、あなたなんだ、って





人生を懸けて
アイドルを全うしている、増田くんが好き

増田貴久として生きてる
増田くんの生き方が好き

どこが好き、よりもずっとずっとそのままのあなたが好き


言葉でなんてまとめられないくらい説明なんてできないくらい
増田くんのことが大好き。



何が言いたいかわからなくなってしまったけれど、大好きを伝えられた11年前と同じこの日に私の今の正直な気持ちをただただ綴りたくなって書きました。



増田くんに出会えてよかった
増田くんを好きになれてよかった
増田くん、私と出会ってくれてありがとう。

私に一生分の幸せを教えてくれた増田くんが
どうか世界で一番幸せになれますように。

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