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自己愛と攻撃性について

カバー写真は日曜日に作ったプラモデルです。
アーマードコアの機体らしいが、ロボットに一目惚れしただけで作品自体は全く分かりません。ガンプラの時と同じです、はい。

期待をする(しない)ということについて書いたが、そこへ行き着いた経緯について。
最初は、「なぜ人に依存感情(に近いもの)を向けられるのか」を考え始め、今までそういう風になってしまった人は、自己愛の強い方々だったのかなというところに落ち着いた。
そこで自己愛に関する論文を二本ほど読んでみて興味深かったのが、自己愛の強い傾向にある人と“怒り”あるいはそれに隋する“攻撃性”の関係。めっっちゃくちゃ腑に落ちた。

わたしが(過度に)近い距離になるの、みんな何らかの攻撃性が強い人たちなのだ。面白いね。DVは顕著で分かりやすかったが、他にも言葉が荒っぽくなったり、物に当たったり等など。特に、自分が好きでない あるいは 気に食わないものに対する拒否反応のようなものがすごくて、(そこまで言わなくても……)と思うことがしばしばあった。

で、その次に“怒り”という感情について考えてみた。
そもそも怒りというのは二次感情だというのは以前から思っていたが、論文の中に、“恥の感情に対して二次的に生じている”とあった。
恥と言うより、悲しいとか不安という方が近いのじゃないかと思ったけれど、「自分を悲しませた=自尊心を損なわれた=恥」に繋がるのかな。分からん。

でまあ、とにかく怒りの前に何らかの一次感情があるとして、それが生じる理由って“裏切られた”という感覚なのじゃないかと思ったのね。
裏切られたという感覚が生まれるのは、信じる/期待するから、だね! ということで行き着いたのがアレ(https://note.com/ht4mg/n/n8681e28451a1)です。

昔から、「何をしたら怒るの」と聞かれることが多く、全くもってピンと来ていなかったのだが、そもそも発生していないこと・こちらが伝えていないことに関して相手に何の感情も抱いていないので、そういう気持ちになかなか行き着かないのだろうな。

ちなみにわたしも怒ることは勿論あるが、それってこの図式とは微妙に違って、二次感情が表に出る第三の要因(ホルモンとか自律神経とか)が大きく関わっていると思うので、たいてい食事/睡眠/時間が解決してくれる。
あとは、怒る前に冷めることの方が多いです。距離を置くというか。エネルギーをなるべく使いたくないからな。

怒りの感情が必ずしも悪ということではなく、それを攻撃の手段としたら良くないよね、の気持ち。
相手にそのままぶつけるのでなく、その下にある面の感情(一次感情)を自分なりに言葉にして、伝えられるようになりたいなぁ。むぎを

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