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Apple Vision Pro を買って触って感じたこと。vol.1 (2024/6/12)

Apple Vision Pro を日本販売よりわずかに先行購入し、実際に体験した立場から、購入を検討されている方へのアドバイスをまとめました。

没入感について

  • とにかくイマーシブ画像、映像の没入感がすごいです。ちょっと怖いくらいです。
    Apple Vision Proの"Environments"機能は、まるで自分が幽霊になって景色を見ているような感覚を味わえます。 風景が寂しいものばかりなのと、特に足が見えないからかもしれません。

  • パノラマ写真を見るだけでも、その没入感に驚かされます。 もっとパノラマ写真を撮影しておけばよかったと後悔するほどです。

  • 将来的な希望ですが、"Environments"機能で、自宅にいながら京都のお寺などを体験できたら素晴らしいと思います。 部屋でお香を焚けば、さらに雰囲気が高まりそうです。

コンテンツについて

  • 今はまだコンテンツがもっと欲しいという状況でした。

  • USのAppleIDがあれば、AppleTV+でイマーシブな映像を見られますね。ストアデモで見たもののオリジナルです。

操作性について

  • visionOSではiOSアプリを互換モードで動作させることができますが、ボタンの間隔が狭いなど、操作性に難がある場合もあります。 そのため、基本的にはvisionOS専用のアプリが主流になると考えられます。

  • 現時点ではFlutterでvisionOSのネイティブアプリを開発することはできません。

  • 視線で操作する際に、コンテンツを切り替えるボタンを何度も見なければならないため、目が疲れてしまうことがあります。 visionOS 2でマウス操作が解禁されるのは、嬉しい点です。

価格について

  • Apple Vision Proの価格は60万円と高額ですが、海外旅行で未知の体験をすることや、スポーツ観戦、ライブ鑑賞に8Kテレビを購入することを考えれば、妥当な価格設定と言えるかもしれません。

装着感について

  • Apple Vision Proは前方が重く、目の周りが疲れるという問題があります。 この問題に対して、バッテリーを後頭部に装着するアクセサリーを自作する人も出てきています。 頭頂部に負荷を分散させることで、疲労を軽減できるようです。

今後の展望について

  • Apple Vision Proの廉価版が発売されれば、ユーザーが増加し、コンテンツやアプリ開発がさらに加速すると期待されます。 ハードウェアのアップデートよりも、まずはコンテンツの充実が重要です。

  • 将来的に期待したいコンテンツとして雑誌があります。雑誌を見ていて気になる記事があった場合、その記事に関する動画をタップすると、ショーのワンシーンが始まるような体験も考えられます。ファッションショーをApple Vision Proのイマーシブ環境で見ることができたら、素晴らしい体験になるでしょう。

  • グローバル展開により、アクセサリーメーカーから様々な製品が登場することを期待しています。 Apple Vision Proの普及に伴い、コンテンツも充実していくと予想されます。

続きの記事はこちらです。

ご質問などお気軽にどうぞ! 
気づいたこと、思い出したことがあれば、vol.2をまた書いたいと思います。

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