ドラゴン桜2を終えて、教師を目指すあなたがするべきこと

ドラゴン桜2は前作よりもずっと盛り上がって、良い終わり方をしたと思っています。

あなたが教員を目指そうと思うならば、ドラゴン桜を見るのは必須でしょう。その中では、どうやって生徒をやる気にさせればいいかのエッセンスが描かれていると思います。

例えば、スタディサプリを使う勉強方法を提案していました。1人1人習熟度が違うので、それぞれの弱いところを補うにはうってつけだと思います。

東大専科を9人程度にして、時には切磋琢磨させているところも印象的でした。受験がうまくいくためには、クラスのメンバーの中が一体感を持てることが条件だと思います。9人くらいの人数だと一体感を持てる可能性が高まります。それより多いと、なかなか一体感が持ちにくくなります。欲を言えば、共学ではなく、男子校または女子校で描いて欲しかったです。異性がいると、どうしても勉強ではない方向にいってしまう可能性があるからです。ドラマだからその辺は描かれませんでしたが、クラスの一部がラブラブモードだと、勉強する士気が落ちます。上手な学級担任はクラス内恋愛をさせない方向に持って行きます。恋愛することは悪いことでありませんが、大学受験においてはマイナスです。

今回のドラゴン桜は前回よりも、生徒一人ひとりがそれぞれ成長した姿を描いてくれる場面が多かったと思います。阿部寛さん演じる桜木先生も一人一人の個性を見分けて、それに対応した指導しているようでした。その面で、前回のドラゴン桜よりも、ずっと良く描けていたのではないかと思います。

例えば、私だったら、クラスの状況を理解するためにある本を使います。あります。その本とは……

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