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動画視聴者の傾向

こんにちは
YouTube編集担当のあーたけーたです

僕のnoteはアップしたYouTube動画の撮影の裏側であったり、編集していて気付いた事などを備忘録として、皆さんにお伝えしていければと思います。

今回取り上げるのは先日アップロードした、立正大淞南高校サッカー部様の動画についてです。

この動画は今までで一番いいペースで視聴回数が増えてます。

初動の視聴回数が過去最速を出しており、その後も順調に視聴回数が伸びております。

多くの方にみていただけた理由を何点かまとめてみたいと思います。

1.技術にフォーカスをした動画が比較的伸びやすい

2.動画の長さが10分ほど

3.サムネイルがシンプル

視聴が伸びる理由は決して一つではないのですが、毎動画仮説を持って制作を行っており、今回特に意識していた部分が上記になっております。

1.技術にフォーカスをした動画が比較的伸びやすい

まずは一点目ですが、僕たちのチャンネルは”足の速さは才能じゃない!!"と常々言っており、そのテクニックを習得することによって誰でも足は速くなれる、ということを動画で紹介しています。

そのため、これまでの動画はテクニックを中心に発信をしておりました。

選手やチームの紹介はもちろんですが、今回の動画は一つのトレーニングに的を絞った形で制作をしており、結果として動画は伸びました。

なぜ、技術にフォーカスを置いたかと言いますと、最近は走りの学校の講師を紹介したり、コラボ企画をやってみたり、和田さんがやったことのない競技に挑戦してみたりと、チャンネルの可能性を広げる試みを行ってきておりましたが、あまり視聴回数が伸びなかった事実があり、一度初心に立ち帰り技術フォーカスの動画をアップしたところ視聴回数が伸びました。

まだ検証の途中ではあるのですが、現在僕たちのチャンネルに求められているのは【足が速くなるテクニック】の紹介なのではないかと分析結果として得られました。

とはいえ、私達はただ足を速くすることだけが会社の理念ではなく、足の速さは才能だと思ってしまう人たちに、学ぶことにより今までの自分の限界を超え、走りを通して成功体験を体感してもらい何事にも悲観をせず前を向けるようになっていただきたいという理念があります。

その為、テクニックを視聴者が求められているとしても少しずつ僕たちが伝えたいことを皆さんにお伝えしていく構成が制作に求められるという新しい課題の発見にもなりました。

2.動画の長さが10分ほど

いろんな方の意見を聞いてきましたが、これまでの動画は少し長すぎる。面白いんだけど途中で観るのを辞めてしまうなどのご意見をいただくことが増えてきております。

ここは悩みますね。毎動画。

前述した内容に少し近いのですが、足が速くなりたい人は〇〇をやってください。や〇〇をやるだけ簡単!というものをあまり作りたくないんです。

なぜならば、和田さんが伝えている内容は全て何故に答えられる理由があってそのテクニックやトレーニングを紹介してます。

意味を理解してやっている人とそうでない人では結果は大きく変わってきます。むしろ理解できずに説明をされてしまうと、間違った認識のまま行われてしまい、怪我や結果に繋がらないなど弊害がふえてしまうんです。

なので僕は可能な限り和田さんの話している内容は残したい。

でもそうすると説明している分長くなる。でも短くしたい。

難しいですね。

でもいい前例があるんです。それが栗原選手の動画全6本

https://youtu.be/7ManU13isCw

1つの動画1つのテクニックで紹介したこちらの動画

再生回数は常に安定しており、最後にアップした動画は今回の動画をアップするまでは再生回数伸び率をトップで走っていたりと、ここが一つの答えなのかもしれません。

3.サムネイルがシンプル

立正大淞南1本目

今までにないくらいシンプルですよね。

通常サムネイル作りに1時間以上使っている僕ですが、今回は構想の時間を除けばざっと30分くらいの制作時間でした。

ですが、制作時間=結果 に繋がらないのが当たり前のYouTubeではこのサムネイルが普段のサムネイルの倍以上のクリック数を記録しました。

走りの学校をご覧いただく方の中にもYouTubeを始められる方も多くなってきているようですので、こちらのnoteが少しでも参考になれば嬉しいです。

何より動画をいつも観てくださりありがとうございます!


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