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子供のやる気スイッチ!

水曜日の羽田です。

最近は集団(チーム)への指導が多かったですが、先週はパーソナル指導がいくつかあり、それぞれの人たちのパフォーマンスが上がり、帰るときにはみんな笑顔になっていたのが、とても印象的でした!

遠方では仙台からパーソナルを受けに来てくださいました。お父様がとても教育熱心で、私にご連絡がありました。
一見、物静かそうな中学生ですが、ひとつアドバイスをすると、次に走るときには必ず良くなります。次々とランニングからスプリントに変える技術を伝えると、スタート時とは比べ物にならないくらいフォームが良くなり、かなりスピードも出せるようになりました。
最初は、もしかするとお父様の勧めで来てくださったのかもしれません。
しかし、走り方が変わり、その足で仙台に戻られましたが、翌日、お父様からのご連絡で、筋肉痛にも関わらず、指導の動画をみて研究をし始めています!と嬉しいご報告をいただきました。

別の小学4年生は、YouTubeを見て走りの学校へ興味を持ち、お父様を説得してご予約くださいました。
もともと足が速くポテンシャルも素晴らしく驚きましたが、更によい走りを習得してくれました。
この子は、先月にトレーニングをする予定でしたが、怪我で一ヶ月先に延びてしまい、トレーニング日を待ち望んでくれていました。
カラカラのスポンジのように吸収がよく、私が伝えることを一つ一つ理解しながら取り組んでくれていました。
最後にお父様にも、「連れてきてくれてありがとう」と言っていた姿が本当に素晴らしいと思いました。

最後に女の子3人の指導です。
最初に会ったときから原始反射がかなり残っているなぁと感じました。
5歳の子はパパの後ろにピタッと付いてトレーニングをするときにもパパから離れません。
このnoteでも紹介をさせていただいたコーディネーショントレーニングをスタートするときに行い、脳と体を繋げることをわいわい楽しみながら行いました。
トレーニングが進むに連れてパパから少しずつ離れてトレーニングをするようになりました。
5歳でも足は速くなります!!
そして、自信がつき、最後はパパから離れてずっと走っていました!
ご自宅に帰られてもコーディネーショントレーニングで行った動きをずーっとやっていてくれたそうで、親御様よりパパの後ろに隠れていたけど、とっても楽しかったのだと思います、とお礼のご連絡をくださいました。


子供のやる気スイッチは自分で探せる子供もいれば、回りの大人がスイッチを入れるきっかけをつくってあげることも大事なのだと改めて感じました。

そして、そのスイッチを入れるきっかけはどこにあるのかわからないですが、子供のうちに様々な経験をさせてあげることが、子供を心身共に成長させることにも繋がるのだと思います。

将来を担う子供たちに、成長をするきっかけを与える大人の役割もとても大事になってくるように思った一週間でした。

一人でも多くの子供たちの笑顔を生めるよう、精進していきます!

では、また来週!


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