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電磁波過敏症、パソコン使用中のおすすめ服装

私はHSPで電磁波過敏症もありますが、今のところパソコンは生活上欠かせません。
電磁波対策せずに家電を長時間使うと、特に手荒れ、肌荒れ、めまいや肩こりが酷くなりやすいのですが、
特に肌荒れは服装に気をつけるだけでかなり防げることに気がついたので、シェアします。

なお、パソコンやスマホ、通信機器そのものにつける電磁波対策グッズについては、noteでもYouTubeでも色々投稿されていますので、割愛します。

ヘンプとコットン

ヘンプ(おおあさ)は最近注目されている繊維です。
電磁波や紫外線のカット率が高いと言われ、農薬不要であり、衣類以外にも建築材など幅広い用途が見込まれる植物だそう。
私もヘンプとコットンを55:45の割合でブレンドした糸の薄手ニット生地を長袖Tシャツにしたものを今着ています。
私は手芸が長年の趣味なので、生地をAmazonで買って自作しました。

なぜ、自作したのか、
と言いますと…

ヘンプの服は高価すぎる。

ヘンプの糸、それから作ったヘンプの生地がとても高いので、さらに服に仕立てた市販品のヘンプ服もすごく高いのです。
長袖Tシャツ一枚、税込だと通販で10,000円くらいが相場かもしれません。
コットンの5倍はすると思います。
そこで私は生地だけ買って、YouTubeの洋裁チャンネルを参考に、そんなに上手でもないですが半袖と長袖のTシャツを一枚ずつ作りました。

届いた時、なんて優しい生地なんだろうとうっとりしました。
ただ、ヘンプは涼しい麻のリネンと違い、日本の夏には暑いのが残念。
10月に入ってようやく着やすくなりました。

コットン(木綿)も、電磁波対策には良い。

長々とヘンプを褒めてしまいましたが、
その後色々着比べてみて、コットン100%もヘンプに負けないなというのが今のところの私の感想です。
ただし、わずかでも化繊が混じっているものはダメでした。100%コットンだけです。混成した繊維だと電気的な性質が変わるからでしょうね。

夏以外は薄手のコットンのタートルネックでも着て首を覆い、コットンのアームウォーマーで指の半分くらいまで隠れるようにしてパソコンを使うと良いと思います。
私はアームウォーマーがなるべく手を覆えるよう、親指部分だけ穴を開けてかがり縫いをして指無し手袋のようにしています。
有ると無いとで手荒れの差は歴然。
パソコンは指から相当悪影響を受けていると分かりますが、コットン一枚の筒をはめるだけでこんなにカットできるなら、電磁波対策グッズとしては安いと思います。

他の素材は…


天然素材で電磁波をカットできていないと思うのは、リネンや絹。
ただ、肌をむき出しにするよりは何かで覆った方がマシではあります。
だから夏の方が腕や首周りが出ているから電磁波対策が難しくなりますね。
また、化繊を着て比べましたが、ストレッチ素材もポリエステルもアクリルも全部ダメでした。
化繊は、カットできるかどうかというより、家電の影響で静電気を溜めてしまう気がします。

電化製品に何の対策もしないで長時間触れるとHSPの症状はひどくなりがちです。
ヘンプは高価ですが、コットン100%なら入手しやすいと思います。
さらに症状が重い方は、コットン100%のマスクに呼吸用の穴を開けるとか、バンダナを巻く、コットン100%のパーカーのフードを被るとかして、顔や頭を覆ってパソコンやスマホを使った方がいいかもしれません。

なぜヘンプやコットンが電磁波をカットしやすいのか。


私の予想ですが、これらは水分を衣類の中に溜められるからではないでしょうか。水分が電気的な影響を受け止めて吸収し、身体に届きにくくしてくれていると考えます。雨の日は静電気でバチっとなりにくいですよね。
リネンや絹は残念ながらこれらの素材より乾きやすいです。(だから夏はリネンや絹を着てジメジメしないようにするわけですが…)

それから、おしなべて乾燥肌も刺激に弱いものです。私は保湿をすることも水分や油分の膜で多少電磁波から身体を守れると思いますが、何時間もパソコンを使うことを考えると衣類に比べれば微々たる量かもしれません。




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