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ジャッジしない

つい、「私はダメだな」と思ってしまうことが多いです。

・今日の夕飯失敗した。私はほんと料理下
 手だな。
・今日やらないといけないことをやり忘れ          た。私ってほんとダメだな。  
・友達に送ったLINEの文章、ちょっと配慮が  
 足りなかったかも。あ~もう私ダメだ。 

と、こんな感じで自分にダメ出ししてばかり。よく考えてみたら全部がダメな訳ではないのに、ちょっと失敗しただけで自分は全てにおいてダメだと判断してしまう。こういうのを白黒思考と言うそうです。

白黒思考とは、その名の通り「物事を白か黒かと二分して捉える思考」のことです。「全か無思考」「0か100思考」といった言われ方もします。

いずれの言われ方であったとしても、本当はバリエーション豊かな捉え方ができるのにもかかわらず、両極端な意見しか見えなくなってしまう思考を指している点で共通しています。

マインドフルネスサロン/MELONブログより


これでは自己肯定感がどんどん低くなっていきますよね。前からこんな癖は変えたいなと思ってはいたものの、昔からの習慣でなかなか変えられずにいました。

白黒思考をしているとどうなるのか調べてみました。

白黒思考に基づいた判断をすると、後悔するリスクが高まると考えられます。なぜなら、白黒思考は「良い‐悪い」「好き‐嫌い」といった感情的な判断になりがちだからです。

感情的な判断は、合理的な推論を経て至った結論ではないために、往々にして誤解や偏見に染まっています。

マインドフルネスサロン/MELONブログより

やっぱり良くないですね。確かに善し悪しを感情的に判断するのが習慣になっていました。

自分の価値観で物事の善し悪しを判断する、つまりジャッジしてしまうと、偏った見方をしたり、他人の価値観が受け入れられなくなったり、大切なことを見落としてしまうかもしれません。

ジャッジしなければ、失敗したことも悪いことではなく、ひとつの学びとして受け止められる。広い視点で物事を見られる。こう思うとジャッジしないってすごく大切なことだと思います。それに自分をジャッジしているうちに、いつの間にか他人もジャッジしてしまうかもしれません。そんなの悲しいです。

私は常に自分のことをジャッジして、自分専属の厳しい裁判官みたいになってました。これからはジャッジせず、「そんなこともあるよね」「気にしない、気にしない」「次同じ間違いをしなければいいんだよ」と自分に優しい言葉をかけてあげようと思います。
 


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