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#0 モテる≠必需品

それではまず初めに、
モテるとは、必需品ではないと僕は思ってます。
必需品とは、『無くてはならない、必要なもの』という意味ですが、

生活に置き換えると、トイレットペーパーやティッシュ、ハンドソープなどをイメージしていただけるといいでしょう。 

なぜこのように言えるのか。

それは、トイレットペーパーを例に例えると、
別に一つのメーカーから出してるトイレットペーパーじゃなくてもいいですよね?

トイレットペーパーといっても、
・エリエール
・ネピア
・クリネックス
・スコッティ etc…

上に例に出した以外にも、
たくさん他にもあります。

つまり、たくさん種類や数、量があるからこそ、
その物の価値も低くなりやすくなる。
さらにいうと、労せず手に入りやすいという意味もあります。

一方、必需品の反対語である、『必欲品』はどうなるか。

必欲品を例に例えると、
これは人によってまちまちですが、

仮に僕が『ほしい服』、『目当ての服』が
あったとしましょう。

服といっても様々アイテムがありますが、
ここでは「デニムジャケット」
としましょう。

デニムジャケットといっても無論、
ジーユーやユニクロ、H&М、古着だって
諸々たくさんあります。

でも、先ほどの必需品である
「トイレットペーパー」と違うのは
こだわり』がある
ということです。

こだわりとは、
「これじゃなきゃヤダ!」「いや、絶対これでしょ!」
と言えるものです。

では、デニムジャケットを例にすると、
例えば、僕は古着のほうが断然いいです。


古着の「ビンテージ感」「使い回して味の出てる雰囲気」
「ダメージ加工」「色褪せてる雰囲気がいい」
「適度に汚れている」etc…

例を上げたらキリがないですが、
様々挙げられると思います。

このように「こだわり」とは
「なくてはならない」「最低でもあった方が望ましい」など
『ほかの物には変えられない魅力』であるといえます。

この、『ほかの物には変えられない魅力』を
今度、「男性」に置き換えるとしましょう。

ここで、女性から見て
『あなたがほかの男には変えられない魅力』とは?
と何であるか考えるとしましょう。

なにが思いつくでしょうか。
「誰よりも清潔感があって、負けない自信がある」
「笑顔だったらピカイチ」
「足の速さなら絶対勝てる」

などなど様々あるかと思います。

しかし、そのお目当ての女性が
「わたし、清潔感は最低限あればいっかな」とか
「笑顔どうこうよりツンとしてる人が好き」
「へー足速いんだね(あまり興味なさそう)」
と言ったらどうでしょう?

自分が思う『モテる男』の概念が
脆くも崩れ去るかと思います。

そう、自分がモテる男って正直、
『どうでもいいんです』。
「どうでもいい」って失礼ですね、すみません。

「んじゃ、どうなんだ?」
って話ですが、僕が思うに「モテる男」とは、
『「その女性」に「刺さる男」になる』

ということです。
「その女性に刺さる男」とは、
その女性にとっての必欲品。

つまり、その女性にとっての
「心を満たしてくれる人」「感情の拠りどころになる」
ということです。

では、どうしたらこのような感情を抱いてもらえるか?
無論、それは『女性のタイプの男になる
ということです。

「なんだそんなことか!」と思ったそこのあなた!
この意味を侮っていけません。

今現在、「好きな女性」「気になっている女性」
がいたら、あなたはその女性のことを
どれだけ知っているでしょうか?』 

「好きな食べ物は~」とか
「最近、別れたみたい」
など、もちろんそういった情報も大切です。

しかし、それよりももっと大事なのが
その女性が欲している男性像はどんな人か?』
ここに焦点をあてるべきです。

・顔がいいイケメンなのか?
・内面重視でとにかく優しい人
・とにかく普通でいい(外見・内面バランス取れてる) 
・清潔感がある

色々あるかと思います。

しかし、清潔感に限っていえば、
僕は結構髭が濃く、遺伝的に生えやすい体質ですが、誤って無精髭のまま出かけしてしまったとき。

当時付き合ってた女性からは
「特に気になんないかな」
と言われた経験もあります。

初対面や最初のうちはもちろん
しっかりと身支度をすることに越したことはありませんが、女性によって気にならない方もいるのです。

少々、話は逸れましたが、
では、どうすれば理想の男性像を知ることができるか?
無論、それを聞くといいのです。

でも、このように言うと、
「聞いたら聞いたで自分の理想と違ってたらどうしよう…」
とか「聞く勇気がない」

という方もいらっしゃるかと思います。
そのためのいい方法があります。
それは、

過去の恋愛において
どんな男性と付き合ってきたか?
を聞くということです。

その女性が魅力的な女性であればあるほど、
過去に恋愛してきた可能性もグンと上がります。

また、「恋愛話」をすることで
女性も自分のことを男性であると認識してくれます。

つまり、女性側にも
「あ、わたしに興味持ってくれてる?」
というアピールにも繋がります。

こういうアピールをするだけでも
「モテ」に関わってきます。
知り合ってすぐに聞くのはもちろんご法度ですが。

聞くタイミングとしていいのが、
自分として「だいぶ打ち解けてきたな」
というタイミングがベストです。

打ち解けるには、やはり
「どんどん絡みに行く」
「どんどんその女性と出会うようにする」
です。

心理学では
単純接触効果
というものがあります。

これは、人は何度も見かけるひとに
親近感
を覚えるというものです。

なので、自分は
「口下手だな」とか
「人見知りでうまく話せない」
などと言う方もいらっしゃるかと思います。

そういった方はまずは
あいさつ
だけでもすることをオススメします。

あいさつをするにしても、
「〇〇さん、おはようございます」
「お、〇〇ちゃん、髪色変えた?」など

あいさつの前
名前を呼ぶこと」で
自然と「心の距離」も縮められます。

また、女性の「変化」に
気づいてあげることも重要です。

ですので、常にその女性に
「なにが起こっているか?」
「どんな状況か?」

を「観察」する必要があります。
観察しつつ、「メモ」を
取る意識でおりましょう。

まとめると、
モテる男=その女性にとっての「刺さる男」
「気持ちを満たしてくれる男」。

ひいてはその女性の心情になんらかの変化を与えてくれるような
男性を求めているといえます。




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