2023-01-31

どういうわけだか突然仕事が忙しくなった。
もともと今日はやることがあったので忙しくなるのは見越してはいたのだけれど、それとは別になんか突然仕事が降って出てきてしまった。覚悟していた量の倍仕事が降ってくると、人というのはげんなりしてしまうものらしい。

これは切実な問題なのだが、コミュニケーションが面倒くさい。コミュニケーションの重要性は身に沁みて理解しているはずなのだが、それでもどうしても面倒くさいと思ってしまう。コミュニケーションをどうにかせずに切り抜けられる方法はないかと模索したところで、結局順当にコミュニケーションを取るのが一番効率的になるのは、いい加減分かってきてはいる。それでも、やっぱり面倒くさいものは面倒くさい。

二次創作をする予定があったのだが、フォロワーの雑談キャスを聞いていたら時間が過ぎていた。
雑談の内容で一番印象に残ったのは、オタクの親ガチャの話だろう。オタクは若い頃に見たアニメを刷り込み効果で親のように思いがちという話が、いつの間にやら親ガチャという単語を用いて語られ始め、最終的には自分の親（だと思っている）アニメを言うと親ガチャのレアリティが評価されるまでに至った。
治安の悪い話なのはさておき、他人のオタクになるきっかけというのは面白いなと思った。
それは、「オタクになるきっかけ」というのが、オタクである限り常に共有される究極の「あるある」ネタであるからかもしれない。
自分が理解できる、興味を持っている事柄に関しては、人はある程度でも前のめりになるだろう。「あるある」ネタはウケがいい。
そういうことを踏まえて考えると、普段は自意識の膜で取り繕って、「いや、漏れはオタクぢゃないが……」と気取っている痛々しい文化人気取りツイッタラーでも、膜を剥がせば単なるオタクであることがわかりやすいほどわかるよなあ、というのが、雑談キャスのコメント欄を見ていて感じたことだった。

ところで、キャスで最低レアと断じられたのはひなこのーとを親に持つフォロワーであった。

残念ながら養護のしようがない。安らかに眠ってほしい。

以上。