階段上りスマホ人(びと)

今日のお昼休みはTwitterじゃなかったXに時間を溶かしてしまったので、この時間に投稿いたします

最近、駅の階段を上る時に、なんか前の人が俯きながらめっちゃゆっくり歩いてるがどうかされました？と思ったら歩きスマホやんけ！（ズコーッ）…みたいなことにすごく多く出会しましてね

歩きながらスマホ見るだけでも足元危ういのに階段上りながらスマホ見るとか更に難しくない？ってか階段だよハイリスクじゃない？と思うんですが、
大体の方はどうも何かしら映像を観てて、ドラマとかアニメとかで、あ〜今ちょうど良いところ！これもうちょっと観たい！ちょっとすみません観させて！って感じっぽいんですよ

…あ、そう、私はこの階段上りスマホの人を見かけると、一体何をそんなに必死に観てるんだろ？って後ろからこそっとチェックしてしまうのが最近の趣味(？)のひとつでして…

で、思うに多分、そんな映像こそ後で落ち着いて観た方が良い
というか今は一時停止して続きを思う存分家のデカい画面でご覧になった方が絶対楽しめる、ってかむしろそうしたくない？帰ったらササッと諸々の支度を整えて続きを観るぞー！ってムフムフしながら帰路を急ぎたくない？絶対その方が楽しいよ？あと少なくとも絶対安全だよ？

という老婆心を、心の中でモワモワさせつつ、
なんかでも〜そういう人間のジレンマって面白いよね〜 みたいな、ぬめっとした着地点に落ち着きつつ、私は私の帰路を急いだりします

こういう階段上りスマホ人(びと)、あの「Shibuya Meltdown」みたいな感じで、なんか「Tokyo WATCH YOUR STEP」とかいうタイトルつけて、
丁度よく階段上りスマホ人(びと)ご本人の顔が写らなくてそのスマホで何を観てるかは写ってるという写真を撮って、こそっとしれっとまとめるとかしたら何か面白いもの出来そうじゃない？…と思ったりしますが、

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むちゃくちゃ盗撮っちゃあ盗撮だし、ってかいやはっきりしっかり盗撮だし、ってか階段登ってる人を後ろから盗撮！とかうっかりバレた時どちゃどちゃ揉めそう

揉めた結果、その撮った写真を見せろ！って言われて、見せた写真が階段上りスマホ人(びと)の姿を収集する闇のアカウント「Tokyo WATCH YOUR STEP (※仮称)」に送る写真だったと判明した時の空気たるや…

二重三重の気まずさというか情けなさというか、人の愚かさのミルフィーユあるいはミルクレープあるいは串団子すぎて、想像しただけで不謹慎厨としてトキメキが止まらない…じゃなかった、なんかこう、なんかしら深く憂うべき感じがある

階段上りスマホ、いくない！
やめよう、階段上りスマホ！
やめとこう、Tokyo WATCH YOUR STEP (※仮称)！

そんな感じで、本日の私の帰路はもうすぐ最寄駅に到着いたします

さ〜て、今日は居るかな？階段上りスマホ人(びと)！

（※全体的に良い子は真似しないでね、この悪い子の私も絶対に致しませんので…）