浮かんできたアイデアを真剣に考えてみて、文章に起こすブログを始める

私は突拍子もないアイデアを考えたり聞いたりするのが好きである。突拍子もなくてもそれほど好きではないアイデアもある。が、どういうアイデアだったら好きなのかは言語化できてはいない。しかし突拍子もないアイデアのうち一部は確実に好きだと言える。

仕事を通じて様々な経験をし、散歩したりお酒を飲みながらそれらについてうだうだ考えているときに、自分としては突拍子もないと感じるアイデアを思いつくことがよくある。こういうアイデアは大抵これまで、それ以上は深く考えずに、会社のチャットツールの個人の分報に垂れ流すだけだった。私はほとんど過去の投稿を見返すことはないので、アイデアを捨ててしまってきたようなものである。

ここ数年、たまにそのようなアイデアを人に話してみたり、Webで検索してみたりするが、その一部は実際「聞いたこともない」という反応をもらうようなものだったり、Webで探しても見つからないようなものだったりすることがわかってきた。だから、アイデアを深く考えずに分報に垂れ流して捨ててしまうのをだんだんもったいなく感じるようになり、より広い場に対して発信したいと感じるようになった。

私はもともと引っ込み思案であり、多くの人の目にさらされるような場に出たり発信をしたりするのは苦手であり、これまでそういうことはあまりやってこなかった。しかし徐々に、そのような気持ちよりもアイデアを捨ててしまうもったいなさが勝るようになってきた。また会社の優秀な同僚たちが自分自身のことや仕事での様々な課題を(もちろん秘匿すべきことは秘匿したうえで)発信して業界のコミュニティに貢献しようとしていて、発信することに対して以前よりかなりポジティブな印象を持つようになったというのもある。

そこでこのブログでは、そのようなアイデアを深く考えて自分なりに整理し、書き留めていきたいと思う。読まれても読まれなくても良い(むしろ人の目を気にしたくないので読まれなくて良い)が、自分が面白いと感じたアイデアをしっかりと考察して記録していきたい。

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