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週刊オールライター第41号 「グランツーリスモ7」

 こんにちは。HISASHINJOです。今回は車に関してはほとんど素人な私がハマっているゲーム「グランツーリスモ」について書いてみようと思います。

1. グランツーリスモとは

 「グランツーリスモ」は、PlayStationシリーズを発売するソニーインタラクティブエンターテイメントから発売されているドライビングシュミレーター・モータースポーツゲームです。作ったのは山内一典氏。1990年代半ば、PlayStationやNintendo64などから家庭用ゲーム機も3Dグラフィックが再現できるようになってきた中で、山内氏はソニーインタラクティブエンターテイメントに入社してから
「メーカーとライセンス契約して実車が登場するゲームを出したい」
と思っていたのですが、当初はなかなか受け入れてもらえず低年齢層向けレースゲームを作っていました。やがて徐々にその機運が高まり、ついに1997年のクリスマスイブに「グランツーリスモ」が発売されました。
この「グランツーリスモ」という名前は、車のカテゴリーの一種ですがその規定は曖昧な部分もあり、私は
「レースにも参加できるくらい高性能な車」
と解釈しています。間違っていましたらコメントをください。
現在の最新作はPS5の「グランツーリスモ7」で、私はこれで遊んでいます。

2. グランツーリスモ7を遊ぶきっかけ

 私は元々鉄道以外の乗り物も好きでしたがオタクレベルではないためほとんど知識もなく、「頭文字D」の話に全くついていけない車素人なのですが、なぜグランツーリスモ7を遊ぶことになったのかというと、車好きの父に勧められたからです。そしてやってみた結果、案外面白かったのです。ちょうどこの時期(2022年秋)、某サーキットで行われたビッグレースで2度もアルバイトをした経験から車・モータースポーツに対して興味を持っていた時期だったこともあって完全にハマりました。
進行具合ですが、2022年の年明け前にワールドGTシリーズを制覇したことで事実上の全クリとなりました(と言いつつメニューはまだある・・・)。そして今もコレクターズレベルが上がるたびに出題される「メニュー」を少しずつこなしています。最近はレースの難易度が上がって周回数も20周するのはざらになったので1日1レースに制限してプレイしています。

3.私の「愛車」

 グランツーリスモは、ゲームを進めていく上で自分のお気に入りの車を見つけてその車で多くのレースを駆ることも楽しみの一つです。私も「愛車」が3台います。ここでは私の愛車を紹介します。

1.フォードGT

滑らかなクーペボディが特徴ですが、私はメニューをこなす上で車体をワイドボディに改造するなどかなりの大改造をしています。

 まずは2005年〜2006年にかけて製造されたモデルのフォードGT。フォード社誕生100周年企画の一環で1960年代にル・マン24時間耐久レースで名を挙げたフォード・GT40をリメイクする形で1500台しか作られなかった珍車です。日本に正規輸出されたことはありませんが、前述のグランツーリスモの生みの親である山内一典氏が実際に所有していることでも知られています。
この車は、出題されるメニューをクリアすることでもらえるプレゼントカーの一つです。私がこの車に惚れた理由は
「加速力がすごいから」
です。アメリカ製車らしい独特の大爆音とともにぐんぐん伸びていくスピード。ここに惹かれてレギュレーション違反にならない限りこの車で出場を続け、最終メニューであるワールドGTシリーズでは他の車がレースカーであった中この車で初参戦ながら総合優勝し、晴れて全クリとなりました。

2.フォードGT LMレースカー

ノーマルタイプは青のストライプが入っていますが、レースカータイプは黒のストライプの塗装です。

 こちらは先ほど紹介したフォードGTのレースカー仕様車。ワールドGTシリーズで総合優勝して全クリを果たし、ご褒美車として新車ディラーの「ブランドセントラル」にて入手した車です。

3. ホンダ インテグラタイプR

記念すべき初の愛車、インテグラタイプR。

 そして私にとって初めての「愛車」という概念が誕生したのがこの車。1995年から2001年にかけて製造されたDC-2型タイプのインテグラタイプRです。
「タイプR」はホンダが発売する車のスポーツモデルに付けられる名前で、このインテグラタイプRはタイプRシリーズの第2弾として3代目モデルのインテグラをスポーツ仕様に改良した車として登場しました。この車の特徴はなんといっても中毒になってしまうエンジン音。2代目モデルのインテグラで採用された「VTEC」というエンジンを積んでいて、この音はインターネット上で
「ンバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
というスラングが立ってしまったほど病みつきになってしまう音で、中学の頃からの鉄オタ仲間
(彼らは車にも造詣が深く、車のことはほとんど彼らに教えてもらっています)
で結成したグループLINEに
「インテグラで富士スピードウェイ走って勝った」
とLINEすると
「VTEC教に入教したいようです」
と返されたことで、一度ハマったら抜け出すことのできないオカルト宗教に入ってしまったことを実感しました(笑)。
ちなみにこの車に私が惚れた理由は「加速力が良いから」で、VTECの音にハマったのはその後です。しばらくこの車でレースを経験を積んでいた時にさらに加速性能が良いフォードGTをプレゼントで入手してからはあまり「乗らなく」なりました。

4. ミニギャラリー

 ここでは、テレビ画面を撮影した私の記録を少しだけお見せします。

車の写真撮影ができる「スケープス」でのインテグラ。
場所はJR埼京線・湘南新宿ラインの新宿〜渋谷にある厩道踏切です。
車素人の私にとって唯一知識を喋れるスポットがここ。
フォードGTをスケープスでパシャリ。
なんとここは、タレント・所ジョージ氏の「仕事場兼遊び場」として知られる世田谷ベースです。
スーパーフォーミュラのレース後VTRより。
会場は先日SUPER GT第4戦が開催された富士スピードウェイで、この赤いマシンは私のマシンです。
AE86・トレノは車に詳しくない人でも「頭文字D」で主人公の藤原拓海が運転しているので一度は見たことがあるでしょう。
ゲーム内の中古車ディーラー「ユーズドカー」にはこのような掘り出し物がいることも。
頭文字Dの原作者、しげの秀一氏モデルのAE86トレノ。
ユーズドカーで初めて見た時はイニD素人の私でも驚きました。
なんと、あのデロリアン・DMC-12も!?
ちなみにデロリアンを作ったデロリアン・モーター・カンパニー(DRC)は経営陣の不祥事などによりこの1車種しか作れませんでした。
もちろん生ゴミ燃料で空を飛んだり(バック・トゥ・ザ・フューチャーpart2)、140km/h以上出したとしてもタイムトラベル(part1・3)することはないですよ(笑)。

5. むすびにかえて

 いかがでしたか?今回は車素人の私が唯一ハマった車ゲーム「グランツーリスモ7」について特集しました。本当に面白いゲームですのでぜひみなさんも遊んでみてください。ちなみに今ならなんとキャンペーンに応募すると救急車がもらえるらしいです(笑)

次回の配信は8/19です。8/5深夜に発生した東海道本線の電柱倒壊事故の煽りを受けてバイトからの帰宅に一苦労したのでその模様をお送りします。

それではまた。

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