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恐竜オタク履歴書

 こんにちは。HISASHINJOです。
過去4度の記事へのスキ、ありがとうございます。是非ともフォローの方もよろしくお願いします。
今回は、私が鉄道に続いて長い趣味歴を持つ「恐竜」についてお話しします。

2019年に来日し、国立科学博物館の特別展で展示されたデイノニクスの足の化石標本の本物。
この標本をもとに発掘された恐竜の足の化石がデイノニクスの仲間であるかどうかが判別されます。

恐竜にハマり出した頃
 恐竜にハマり出したきっかけは自分でも理由は不明ですが、幼稚園の頃は「地球ドラマチック」で放送されていた「プレヒストリックパーク」を何度も見ていた記憶があります。相当気に入ったのでしょう。私には、気に入ったテレビ番組のビデオを何度も見る習性があります。
両親はそんな私を見て、関東の恐竜に関する博物館にいくつか連れて行ってくれました。
「(恐竜好きの)聖地」「科博」と呼ばれる上野の国立科学博物館、群馬県藤岡市の「群馬県立自然史博物館」、関東の中でも多くの恐竜の化石が見つかっている群馬県神流町の「神流町恐竜センター」に行ったことがあります。
また、埼玉県所沢市の西武園ゆうえんちに行ったときには、今はなきユネスコ村の遺構的な存在として当時の西武ドーム(現・ベルーナドーム)付近にかつて存在したアロサウルスの模型を見た事があった他(2009年撤去)、幕張メッセでの恐竜イベントにも2度行ったことがあります。
小学生になってからは恐竜関係の博物館・展示会へ行く頻度は少なくなりましたが、国立科学博物館は小1と高2の頃に1度ずつ恐竜の特別展に行ったことがあります。今年、ポケモンとコラボした恐竜にまつわる巡回展が科博に来たのでポケモン好きの従兄弟と行こうとしましたが、チケットが取れず諦めました。
ちなみに、恐竜メインの展示会ではないものの、「恐竜の化石が展示される」と聞けば行く事もあります。中3の頃のGWには、「恐竜メインの展示ではないが、始祖鳥(アーケオプテリクス)の本物の化石が展示される」と聞いて科博に行った事もあります。

第二次大戦で化石などが消失したとされ、「幻の恐竜」と謳われたこともあった「スピノサウルス」。
映画「ジュラシックパーク3」に登場したことで一般にも認知されました。そんな彼の主食は「魚」です。

国立科学博物館の思い出
 前述の通り、何度も行った国立科学博物館。日本で初めて博物館での恐竜展示が行われたことでも知られています。恐竜の特別展が多く開催されていて、過去数え切れないほど行っています。
そのうち特別展が記憶しているだけで3回(そのうち、恐竜メインのものが2回)も行っています。
恐竜に関する展示以外にも入口のデゴイチ、インドリコテリウム(地球史上最大の陸上哺乳類)などの新生代の生き物たちの骨格などの展示なども網羅しているつもりです。
そんな事もあってか、恐竜以後の第三紀以降の地球に関する特集をしたテレビ番組も見たりします。
恐竜に関する特別展では「大恐竜展」「恐竜博2019」、恐竜がメインではないものの、恐竜の化石が展示された特別展は「大英自然史博物館」に行ったことがあります。これに行く決め手となったのは「始祖鳥」の名で知られている「アーケオプテリクス」の本物の化石です。

アジア最大のティラノサウルス科「タルボサウルス」。
写真は科博での「恐竜展2019」で撮影したものですが、モンゴル国と姉妹提携を結んでいる群馬県神流町にある神流町恐竜センターにもいます。

神流町恐竜センターの思い出
 関東の中でも、恐竜の足跡といった化石が多く出土することで有名な群馬県神流町。神流川沿いに、「神流町恐竜センター」が存在します。この町は、モンゴル国と提携を結んでいる関係から、館内にはモンゴルで発掘された恐竜の骨格が多く展示されています。ヴェロキラプトルとプロトケラトプスの戦いの化石はありのままの状態が化石になった超貴重なものです。

前足のかぎ爪がとんでもなく長いことで知られる「テリジノサウルス類」の前脚。
テリジノサウルス類は、2足歩行する恐竜「獣脚類」では唯一の植物食恐竜です。

群馬県立自然史博物館の思い出
 ここは、カマラサウルスの骨格がメイン展示でしょうか。ちなみに恐竜とは関係ないですが、小1の図工の授業で初めて作ったのが、ここに存在するライオンの模型をイメージした何かを紙コップやバターの外箱を生かして作ったらしく、母はその作品を今でも大切に保存しています。

有名すぎて説明不要、「T-REX」こと「ティラノサウルス」。
科博のティラノサウルスは、有名な標本のうちの一つ、「スタン」のレプリカが展示されています。

幕張メッセでの特別展の思い出① 「世界の巨大恐竜博2006」
 幼稚園の頃、幕張メッセでの恐竜展に行ったのが「世界の巨大恐竜博2006」でした。ここでのメインの展示は「スーパーサウルス」という、全長33mの巨大恐竜です。もはや怪物。

始祖鳥こと「アーケオプテリクス」の本物の化石標本。
前述の通り、2017年の「大英自然史博物館展」の際に来日したもの。

幕張メッセでの特別展での思い出② 「恐竜2009 砂漠の奇跡」
 あの特別展から3年後、母親から誘われて、私はまた幕張に行きました。「恐竜2009 砂漠の奇跡」に行くためです。砂漠で見つかった恐竜を中心とした展示会でした。化石発掘体験といったミニイベントも多数開催され、とても楽しい1日となりました。
このイベントのメインキャストは2つ。まずは、「マメンキサウルス」の全身骨格です。これは3年前のスーパーサウルス以上にデカい怪物ですから余計にデカく感じました。
2つ目は「ダコタ」。エドモントサウルス科の恐竜の「ミイラ化石」です。私は古生物学者ではなく、近現代史専攻の歴史学者の卵なので、本音を言えばもう何が何だか、こんがらがっていますが、恐竜学者にとっては興味をそそるものだそうだす。

特別展の図録5冊と恐竜学者の真鍋真氏が監修した「ティラノサウルス全百科」。
図録は左上から「世界の巨大恐竜博2006」、「恐竜2009 砂漠の奇跡」(共に幕張メッセ開催)、「大恐竜展 知られざる南半球の支配者(2009年)」、「大英自然史博物館展(2017年)」、「恐竜博2019」(3回とも国立科学博物館開催)。右下のティラノサウルス全百科は、幼稚園の頃、持っていたドラえもんの恐竜の本にこの本の告知があって、親に欲しいとせがんだ結果、買ってくれました。

最後に
 私は現在多趣味で、この恐竜以外にも、鉄道(物心ついた頃から)、野球、アイドル(共に厨二頃から)、オートレース(大学生から)があります。
なので一方に集中していると他のものが疎かになってしまいますが、これだけは趣味として長らく続けられるものです。
 今年科博にきたポケモン展は諦めましたが、またどこかで恐竜展があったら行ってみたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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