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週刊オールライター第52号「10月のまとめ」

0. 本題の前に

先日のラジオ特番「TOUCH THE DREAM」をお聞きになっていただきました皆さま、ありがとうございました。私もリアルタイムで聞きましたが、色々と勉強になりました。その模様は次回配信の記事でお伝えします。
さて、今回は月末の企画である「月のまとめ」10月編をお送りします。今回は偶然にもスポーツ特集です。

1. プロ野球クライマックスシリーズの話題 気になる阪神の結果はいかに・・・!?

私の大好きな阪神タイガースが日本シリーズ進出決定!!これは本当に喜ばしいことです。
14日から22日にかけて、プロ野球はクライマックスシリーズのファーストステージ(14日〜16日)とファイナルステージ(18日〜22日)が開催されました。
まず、シーズン2位と3位によって争われるファーストステージの結果から。セ・リーグは、2位の広島東洋カープと3位の横浜DeNAベイスターズが戦い、2勝0敗で広島が勝ち、18日から開催のファイナルステージに進出。「アレ」チームの阪神タイガースと戦うことになりました。一方パ・リーグは2位の千葉ロッテマリーンズと3位の福岡ソフトバンクホークスが戦い、2勝1敗でロッテが勝ち、こちらも18日から開催のファイナルステージに進出。パ・リーグ3連覇中のオリックス・バファローズと対戦が決定しました。
そして運命のファイナルステージが18日に開幕。ファイナルステージは、4勝すれば日本シリーズに進出ができますが、リーグ優勝チームにはすでに「アドバンテージ」と呼ばれるハンデが授与されており、すでに1勝した扱いになっています。このため、ファーストステージを戦ってきたチームは4回勝たないといけない苦しい戦いを強いられます。
まず、私が最も注目していたセ・リーグの結果ですが、阪神タイガースが広島東洋カープを3連勝で下して4勝0敗とし、日本シリーズの切符をつかみました!!日本シリーズ進出決定の瞬間は部屋で六甲おろしを歌ってお祝いしました。
そしてもう一方のパ・リーグは大混戦を極め、22日に決着。3勝1敗でオリックス・バファローズが勝利し、今年の日本シリーズは阪神タイガースVSオリックス・バファローズという組み合わせに決まりました。

果たして、日本シリーズの結果はどうなるでしょうか。SMBC日本シリーズは本日プレイボールです!頑張れ!!阪神タイガース!!!

今年の正月、自部屋には阪神の正月飾りを飾っていました。
いや、本当にこの時想像していなかったですからね。「アレ」するって。

2. Jリーグ、欧州と同じ「秋春制」に?

欧州と同じ日程になるのでしょうか・・・?
日本におけるサッカーのプロリーグであるJリーグは1992年の開幕から現在に至るまで、春に始まって秋に終わる「春秋制」を採用していました。ところが最近になって秋に始まって春に終わる「秋春制」に変更しようとする動きが高まっているのです。世界のプロサッカーリーグはほとんどが秋春制であり、ドイツのブンデスリーガ、イングランドのプレミアリーグ、オランダのエーデルディヴィジ、スペインのラ・リーガなどは秋春制です。
そもそもなぜ日本でこの動きがあるのでしょうか。その理由として1つ挙げると、「欧州のトップリーグとほとんど同じ日程のため、移籍システムがスムーズにいくこと」です。私が小学生の頃、小学校の大先輩である加藤順大氏(浦和レッズ、大宮アルディージャ・京都サンガFCでGKとしてプレー。現在はサッカーとゴルフを合わせたようなマイナースポーツであるフットゴルフの選手として活動中。)が講演会に来てくれた影響を受けてサッカーを見始めた頃、当時浦和に在籍していたMFの原口元気選手がドイツのブンデスリーガに所属するヘルタ・ベルリンに完全移籍したのですが、その時期が夏頃だったため、
「サッカー選手はなぜこの時期に海外に移籍するのだろう?」
とずっと疑問でした。その理由は「日本と欧州ではリーグの開催期間が大きく違うため」でした。
一方で反対意見は、「山陰・北陸・東北・北海道にホームタウンがあるJクラブでは除雪の手間をかなりかけさせてしまうこと」です。
日本海に面する山陰と北陸は季節風の影響、東北は緯度の影響、北海道はそもそも気候区分が温暖湿潤気候ではなく亜寒帯に所属するためにこの4地方、特に北海道は雪が多いため、スタジアムや練習グラウンドでは除雪の手間をかけます。
「屋根かければいいだけじゃん」
と思う方もいるかもしれませんが、そのようなスタジアムや練習場を建設・所有できるクラブは 全体的にお金の余裕があるJ1や一部のJ2クラブくらいです。
(わかりやすく言えば、札幌ドームをホームに使用するJ1のコンサドーレ札幌。)
豪雪地帯にホームタウンを置くクラブの中にはヴァンラーレ八戸、ガイナーレ鳥取など全体的にお金に乏しいJ3のチームもあるので、興行面での天候による大規模な損失を危惧する声が今も根強いです。
果たしてこの問題はどうなるでしょうか。今後に注目です。

J2に所属するジェフユナイテッド市原・千葉のホーム、フクダ電子アリーナ。
秋春制になったらどうなるのでしょう。

3. 明治神宮野球大会本戦出場を賭けた戦い

私の友人がもしかしたら神宮球場でプレーするかもしれないという期待がありました。
10月中旬から大学野球は佳境を迎えています。明治神宮野球大会の代表決定戦が各地で実施されているからです。私の友人が所属する大学が、この明治神宮野球大会の出場権をかけた代表決定戦の出場権を得たので、私も非常に注目していました。
しかし残念ながら23日に行われた決勝で敗れ、神宮大会へ出場することはできませんでした。ドラフト会議の対象になるまであと1年。今後の動向に注目したいと思います。
(名前はプライバシー保護の観点から伏せてお送りしました。)

4. ドラフト会議2023開催

果たして注目の1位は・・・26日木曜日にNPB新人選手選択会議、いわゆるドラフト会議が開催されました。私的には友人がかけられる予定になっている来年の方に注目しているのですが、今年は(※)私の知っている選手がドラフトにかけられており、注目していました。

各球団の1位交渉権は以下の通りです。球団の並び順は今年のペナントレースの成績です。

セ・リーグ
①阪神 下村海翔 投手 青山学院大
②広島 常廣羽也斗 投手 青山学院大
③DeNA 度会隆輝 内野手 ENEOS
④巨人 西館勇陽 投手 中央大
⑤ヤクルト 西館昴汰 投手 専修大
⑥中日 草加勝 投手 亜細亜大

パ・リーグ
①オリックス 横山聖哉 内野手 上田西高
②ロッテ 上田希由翔 内野手 明治大
③ソフトバンク 前田悠伍 投手 大阪桐蔭高
④楽天 古謝樹 投手 桐蔭横浜大
⑤西武 武内夏暉 投手 國學院大
⑥日ハム 細野晴希 投手 東洋大

(※)「私の知っている選手」とは

明治大学の村田賢一投手のことです。4位で福岡ソフトバンクホークスから指名されました。

むすびにかえて

今回はスポーツの話題を4つ取り上げましたが、いかがでしたか?ドラフト会議は未来のスターが現れることを予感してくれる楽しみな行事です。また、今日よりSMBC日本シリーズが開幕します。

私の予想はズバリ、4勝2敗で阪神タイガースが勝つ‼︎そらそうよ‼︎

最高の「アレ」に向かって命を賭けるくらい頑張ってもらいたいものです。
頑張れ‼︎阪神タイガース‼︎頑張れ‼︎岡田彰布大監督‼︎

ではまた次回。11月4日にお会いしましょう。
ん?11月4日?日本シリーズの結果次第では・・・いや、言うのはやめておきます。

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