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何もかも嫌になり江ノ島へ行ってみた結果

こんにちは、セルフラブコーチのきよです!


このnoteでは、セルフラブ学習歴7年の私が、自己肯定感が低く、スキルUPや自分磨きをしても自信がつかないあなたを、他の誰でもない「わたし」を楽しみ、愛されている実感が持てる毎日を叶えるヒントを発信しています!


今回は、久々に心がモヤついて、何もかも嫌になりプチ引っ越しと江ノ島旅での気づきをお話ししていきます。


モヤモヤしている人へのヒントになりますように。


何もかも嫌になってしまった。

ここ最近、2週間もの間。




SNSも見たくない。

夜になると涙が出る。

やるべきことがあるのに、エネルギーが湧いてこない。


全く動けない自分に焦りと苛立ちで感情が渦巻き、何もかも嫌になってしまいました。


毎週日曜日に、1週間の振り返りをするのですが、気づいたら先週から変わらない状態。


何も解決していない自分に嫌になり、自分にかける言葉(セルフトーク)も否定的な言葉ばかりが続いていました。


「こうじゃなきゃいけない」
「こうしないと」
「こうあるべき」


自分への厳しい声ばかりに参ってしまい、心がどんどん疲弊していきました。


「このままでは嫌だ」
「この状況からに早く逃げ出さないと」
「というか、この感情ってどこから来てるの?」



感情の渦に飲み込まれながらも、どうにかして解決の糸口を探すべく、自己分析も同時進行していました。


すると、思い当たる節が浮かび上がってきたのです。


その原因は両親の仲介役

私の両親は健康でいるものの、娘の私から見てお世辞にも仲のいい夫婦だと言えません。


お互いに対する不満が多く、お互いに歩み寄ることをしない。


話し合いをするわけでもないので、私が二人分の吐口となっていました。


私はヒヤリングが得意だし、相手の良いところや、育った環境からどのような価値観を持っていて、なぜそのような思考になるのか理解していたので、私が仲介役をすることでお互いの関係性が良くなると信じていたし、それが私の役目なんだと強く思っていました。


気づけば、もう7年近くそんなことをやっていました。


なぜここまで続けられるのかと問えば、「自分の周りの人が幸せじゃないと嫌だ」という私のエゴであることにも気づきました。


特に、両親に対してそれが強く出てしまうところがあるのです。


二人もだんだん高齢になるにつれ、新しい価値観を受け入れるエネルギーがなくなってきたのか、お互いの批判や愚痴の回数が多くなってきました。


何度もお互いのいいところを違う視点から伝えても、結局二人の関係は変わらず。


「私はなんて無力なんだろう…」


自分のやっていることが無意味に感じてきたのです。


エゴのためとはいえ、一生懸命二人の仲をとり持とうとしていた自分に、とうとう身体が悲鳴をあげていたのではないかと思ったのです。


負のエネルギーを受け取りすぎた。


だから、活力が湧かない、夜になると涙が出る。
セルフトークの否定が止まらないのかもしれない。


もし仮にこれが原因なら、この場所から離れ、環境を変える必要があると思った私は「よし、引っ越しをして、江ノ島へ行こう。」そう、決めたのです。

プチ引っ越し&江ノ島へ

思い立ったら、すぐに行動しないと気が済まない性格のわたし。


次の日のお昼には引っ越しの準備を進め、なぜか惹かれる、江ノ島へ行ってみることに。


「なぜか惹かれる」のにはきっと理由があるんだと、自分の心を信じて。


日常から離れ、心の声に従い赴くままに旅をしてきました。


初江ノ電!このレトロ感がかわいい^^


江ノ電に乗ってテンションが上がると、江ノ島に行くだけではもったいない気分になり、途中下車しながら寄り道もいろいろしました。


ギリギリ閉店30分前で飛び込み、日本庭園を独り占めできました@浄妙寺


七里ヶ浜に着くと、有名モデルのヘアスタイルを手がける、川畑タケルさんのお店をチラ見。

サーフィンができるからという理由で都会を離れ、自分の心に正直に応える川畑さんに、惹かれました。

シンプルに、そんな方が作り上げたお店を見てみたくなったんです。



七里ヶ浜を一望できる「BEAUTRIUM」を見上げながら、切ったばかりの髪をこのときばかりは少しだけ惜しみました。笑 


次回来たときは必ずお願いしよう。

BEAUTRIUMの脇の階段を降りると、ビタミンカラーの揃った服たちが立ち並ぶ、私好みのかわいいお店屋さんを発見。


そこにはかわいい店員さんも!

急な写真にもこの笑顔!可愛すぎでしょ🥺
@Girty's key


一点一点じっくり見ていると、サイズぴったりのブーツカットデニムを発見!(デカ尻なので履けるパンツがあるとありがたい😭)

心地よい接客に心も自然とオープンになり、話題はお姉さんのライフスタイルに。

「お店近くのセブンでコーヒーを買い、毎朝七里ヶ浜でぼーっとしてから、出勤してます!」


(最高すぎる…)

「こんなに充実していて良いのか思うほど、目の前には海が広がる場所で、かわいいお洋服に囲まれ、お客さんと楽しい会話をしながら働ける。」


「毎日江ノ電で1時間かけて来てますが、楽しくてしょうがないです!幸せです!!」と、


屈託のないお姉さんの笑顔に本当に心から出る言葉なんだなと思いながら、少し羨ましくもありました。


というのも、実は私も20年前は憧れの百貨店でアパレル販売員として8年勤めていたのですが、そこまでの楽しさを見出せずに退職してしまったからです。


それについては、また追々書こうと思います。


こんな景色が毎日見れる仕事場って、最高じゃないですか?

ずっと見ていられる@七里ヶ浜

あなたは自分の住む環境にどれくらいの優先度を持っていますか?(突然すぎですが🤣)


私は毎日自分が心地よくいれるための環境は妥協せず、これからも探し求めていきたいなと、お二人を見て強く感じました。


日の入り待ちしながらカメラを撮っていると、後ろから大きなリュックにカメラを持ったおじさんに話しかけられ、話が弾むとあれよあれよとなぜか一緒に江ノ島へ行くことに笑。


皮肉多めの歩く事典みたいなおじさんのおかげで、プライベートツアーにでも参加したかのように楽しめました。

taken byおじさん


旅を終えての気づき

1週間の旅を終えて少し落ち着いた今思うことは、現状から離れ、心のままに行動してよかったなということです。

その理由は、セルフトークに否定が消えていったから。

「こうじゃなきゃいけない」
「こうしないと」
「こうあるべき」

引っ越しをして、否定的な言葉を受けない環境を作ったことで、厳しい自分の声が消えていきました。

さらに、自分の心の声を信じ行動させてあげたことで、忘れていたワクワク感も感じることができエネルギーも湧いてきました。


そして、余裕ができたことでこんな問いかけもできるように。


「私の人生の優先順位って、両親の仲を取り持つことなの?」


両親への理想はあります。


仲の良い両親を見ていたい。


だけど、私は自分のエネルギーが枯渇するぐらい、二人の仲を良くすることに力を入れる必要はないかもしれないと気づいたのです。


今振り返ると、私が二人にとっての大事な役目をするんだと、自分勝手に奮闘していました。



それは、きっと私が仲介役をすることで二人の役に立っている、二人にとって必要な存在なんだと証明したかったからなのかもしれません。


もしあなたにも思い当たる節がありましたら、できる限り今の現状から離れる準備をはじめてみませんか?


環境を変えると、自分と向き合う余裕が生まれ、正しい問いかけができ、自分自身で答えを見つけることができます。



応援しています!



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