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[髪質改善] 髪質改善とは・・・沢山あって選べない方 必見!!


最近よく聞く

"髪質改善"

っていったい何??

髪質改善って最近よく聞くけど、ネットで調べるとストレートパーマのような、縮毛矯正のような、トリートメントのような、結局何なの???

「もう情報が多くてよくわからない」
「美容室でのオーダーや美容室選びに困っちゃうな」

という方は是非ご覧下さいね。


実際にネットで検索してみると・・・

情報が多過ぎるし、人によって言っていることが違うような気がするし、よくわからない!という現状😱😱

これでは錯乱してしまいますよね😭

今回はそんな方に向けて"髪質改善"について明確にしたものをブログで記事にしました。



1,そもそも髪質改善の種類は何個あるの??

髪質改善の種類は大きく分けて3つ🤔🤔🤔

A,ケラチントリートメント
B,酸性ストレート
C,縮毛矯正

美容室や美容師さんによって考えが違うので、それぞれが定義するものが異なります。その中で大きく分類分けされるのはこの3つ。

しかし、専門用語過ぎて正直棲み分けがよくわからない😭

そこでそれぞれの特徴をお伝えしていきます!

A,ケラチントリートメントとは?

トリートメント分類のもの。

「ケラチン」は髪の毛の成分の80%近くを占めるもの。要は主成分ということ。

これを髪の毛に浸透させていく+アイロン施術の熱によってケラチンを結合させ、くせ毛や広がりを緩和させる技術のこと。

B,酸性ストレートとは?

ストレート分類のもの。

酸性ストレートとは薬剤の種類が「酸性」なったストレート技術のことです。 本来、縮毛矯正の薬剤は「アルカリ性」でしたが、薬剤を「酸性」にすることで「酸性ストレート」と名前が変わります。

アルカリ性と酸性で何か変わるの???

簡単に説明すると、

アルカリ性の薬剤は傷みが出やすい
酸性の薬剤は傷みが出にくい(ダメージ的な失敗は少ない)

どちらもやり方次第では傷ませてしまいますので、やる人によって大きく変わります。

C,縮毛矯正とは?

ストレート分類のもの。

縮毛矯正とは、縮れたクセや強いクセの髪を半永久的に直毛の状態にする技術です。
かなり強いクセの髪でも真っ直ぐにすることができます。


2, 3つのうちからどうやって選べばいい??

選び方は大きく2つ。

・目的別で選ぶ→aへ
・クセ別で選ぶ→bへ

a,目的別


・クセを伸ばして真っ直ぐにしたい方→bへ

カラーリングも楽しみたいしクセもある程度どうにかしたい→"ケラチントリートメント"


b.クセ別

クセの種類は大きく4つ

①ウネリ系・・・波状毛(はじょうもう)
②ネジレ系・・・捻転毛(ねんてんもう)
③チヂレ系・・・縮毛(しゅくもう)
④ボコボコ系・・・連珠毛(れんじゅもう)

皆さんはどれに当てはまりますか??

①波状毛

一般的に日本人に多いタイプのクセで波状にうねる。シルエットが広がる、長さによってはハネやすい特徴があります。毛先までウェーブが出るタイプなのでヘアスタイルの収まりが悪くなる傾向があります。
三つ編みをほどいたような毛先のバサバサッとした質感が特徴で、波状のうねりは大きいものから細かいものまで様々。
左右のクセが違うことが多いので片方だけハネたりします。
さらに湿度が高いと湿気を吸ってしまい膨らみやすく、梅雨時期に広がって収まらない・まとまらないという方はこの波状毛であることが多いです。


②捻転毛

アホ毛?と間違う人が多いのがこのクセの特徴。ねじれてうねっているクセ毛で、傷むようなことは何もしていないのにパサパサで短く表面にホワホワしてしまう感じの質感です。
湿気や汗で膨らみが出てしまいやすいため、シルエットが大きくなりがちで自分でアイロンで伸ばしても全部は真っ直ぐになりにくいクセです。

毛が細く柔らかい人に多い傾向があり、日本人の6〜7割の人にあると言われています。「朝アイロンしてから家を出たのに、外出たら一瞬でクセが戻った」という経験がある方はこのクセに当てはまります。


③縮毛

縮れているクセでチリチリした質感で水分を弾きやすくパサパサしています。強いスパイラルパーマを当てたようなザラザラした手触りをしているのが特徴。黒人さんの髪質に例えられることが多い。
とにかくボリュームが出てしまうのと、クセの種類としてはとても強いので、縮毛矯正の薬剤を使わないと真っ直ぐにすることが難しく、ヘアスタイルにも制限が出てしまう厄介なクセの一つ。


④連珠毛

髪の太さが均一でなく、ボコボコしているクセ。この連球毛は髪の表面に不均一なうねりがあります。
パッと見た感じはなんとなくストレートだけど、なぜかツヤが出にくく手触りが悪い。こんな人はこのクセの可能性が高いです。
状態としては髪の毛が切れやすく、クセが強いわりに縮毛矯正が効きにくいという最大の問題があるクセ毛で薬剤の種類によっては完全に綺麗なストレートにするのは難しい。



分類するとこの4つに分かれますが、幾つかのクセが混ざっているケースが多いです。

その中でも多いのが、

波状毛+捻転毛 混合パターン

捻転毛 単体パターン

が最も多いです。捻転毛はどちらにも入っていますね😱

3,どれを選ぶ??

・波状毛のみのクセの方→"ケラチントリートメント" or " 酸性ストレート" 

・捻転毛のみのクセの方→"ケラチントリートメント" or " 酸性ストレート" 

・縮毛のみのクセの方→"縮毛矯正"

・連珠毛のみのクセの方→"酸性ストレート" or " 縮毛矯正" 

・波状毛+捻転毛のクセの方→"ケラチントリートメント" or " 酸性ストレート" 

・波状毛+捻転毛+縮毛のクセの方→"縮毛矯正"

4,それぞれのメリット・デメリット

それぞれが持ち合わせているメリット・デメリットを挙げていきます。

○"ケラチントリートメント"

メリット
・傷まずできるためブリーチ毛でも施術可能
・60分程度で終わるので施術時間が早い
・カラーの色が落ちない
・トリートメント効果も高い
・トリートメント感覚でできる

デメリット
・クセが強い方には向かない
・1ヶ月程度で効果が弱くなる
・やる人次第で仕上がり+持ちに雲泥の差が出る

○"酸性ストレート"

メリット
・やり方によっては傷みをかなり軽減できる
・縮毛矯正ほど真っ直ぐになり過ぎない

デメリット
・やる人次第でダメージや仕上がりの風合いが変わる
・カラーの色が抜けてしまう
・その後のカラーリングが明るく出来なくなったり、赤味が出やすく黒く色素沈着しやすい

○"縮毛矯正"

メリット
・強いクセでも半永久的に真っ直ぐにできる

デメリット
・やる人次第でダメージや仕上がりの風合いが変わる
・髪へのダメージが大きい
・カラーの色が抜けてしまう
・その後のカラーリングが明るく出来なくなったり、赤味が出やすく黒く色素沈着しやすい
・髪が太いタイプやハリコシが強い髪の人はコテ巻きしにくく、形が付きにくくなる

5,それぞれの持ちとコスト面

持ちやコスト面は、なんだかんだ気になるところですよね😢

○"ケラチントリートメント"

持ち→約1ヶ月くらい(自宅でストレートアイロン+ケラチン・アミノ酸シャンプー使用で長持ち可能)

コスト1〜3万円と店によってバラつきがある。理由として商材によっての元のコストがかなり高い物もあり、海外では4〜5万円が相場のものもあるので価格差がある

○"酸性ストレート"

持ち→半永久的

コスト面→1〜2万円

○"縮毛矯正"

・持ち→半永久的

・コスト→1〜2万円程度。激安店もあるがダメージ具合や仕上がりの良さは不明。

6,POINTを抑える

選ぶ上での抑えておきたいPOINTが幾つかあります。

( point1) 目的を明確に

まず目的を明確にする→   
とにかく真っ直ぐにしたいの?/柔らかい感じの真っ直ぐにしたいの?/カラーもストレートも両方楽しみたいの?


( point 2 )  何を優先するのか?

何を優先したいの?→ 
ダメージ?/ カラーの色味? / とにかく真っ直ぐにしたい?/ 自然なストレート?

( point 3 ) 未来のことも考えよう

未来のことも考える→ 
定期的にストレートをし続ける? / コロコロ変える可能性がある 


7,まとめ

選び方によって仕上がりの風合いが変わることや髪質によっては合わないものもあるので、ご自分で全て決定するのは難しいかもしれないということが言えますね。

大事なのは目的としてどうしたいのか?

ヘアにおいての優先順位を明確にする

未来ベースでどうしていきたいのか?

ということです。

この3つを抑えて考えてくれる信頼できる美容師さんに相談するのをオススメします👌


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オシャレも美髪も楽しもう😍

(オシャレヘアクリエイター) & (美髪コンサル)
高沼 達也 by TORNADO

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