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フェスは考え事に適した最高のリラックス状態を作ってくれる空間なのかもしれない

題名がすべての話をします。

私はフェスに行く際、誰かと行く予定でなければ本を数冊持って出かけるようにしている。

待ち時間に音楽を聴きながら外でする読書は、自分自身もリラックスしていて集中が出来るのかとてもサクサク読めるし、様々な形で音楽を楽しむ人たちをたまに目をやると新たな気付きがあったりしてとても良い。

普段それぞれの(地獄を抱えながらの)生活から解放されて、音楽が好きという理由でこんなに大勢の人が一堂に集まって思い思いの時間を過ごす。色んな格好の、色んな年代の、色んな人たち。

読書をすると、わからないことをお互いに話し合って解決策を提案する作業の尊さを思い知る。相手の地獄の数パーセントも理解できなかったとしても、それを理解しようとする姿勢がいかに重要か。けれど、その行為は尊いが辛く傷付く事ばかりである。

地元のフェスに来てくれた"さらさ"さんというアターティストがMC中に言っていた『日々傷付くことばかりだけど、いろんなことで傷付ける人はそれだけ繊細で、繊細な人はとても優しく魅力的だ。私自身そうゆう人たちに助けられてきたし、私もそうありたいと思う。』と話していたことをよく考える。

傷付くことは疲れる『だけど傷付くことができるのはそれだけ素敵なことなんだよ』と自分にも言い聞かせてゆく。

過去の自分がチケットを購入したことで生まれた贅沢な自分のための時間を最大限活用して、今の自分の気持ちを言語化してみた。

チケット取ってくれてありがとう春ごろの自分。

おわり。

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