【レポ】浜名湖牡蠣グルメツアー前編 ~牡蠣の魅力は無限大~
みなさん!突然ですが、冬と言えば何を思い浮かべますか?
冬といえば鍋!鍋といえば牡蠣鍋!牡蠣といえば浜名湖産ですよね?!
というわけで、ハイブリッドサラリーマンズクラブ(HSC)の中で誰よりも牡蠣を愛してやまない女、オイスターガール Chieさんが3人のオイスターボーイズを引き連れて静岡県にある浜名湖を訪れました。
この旅に同行したボーイズの一人である大竹が、今回の旅の詳細をレポしますね!
浜名湖名物!牡蠣カバ丼
静岡県の浜松市と言えば、鰻(うなぎ)が有名ですよね。全国的にも鰻とみかんの認知度が高く、ご当地キャラ出世大名家康くんの特徴にもなっています。
実は浜松に鰻やみかんに勝るとも劣らない自慢の特産品があります。はい、そうです。浜名湖の牡蠣です!
浜名湖牡蠣の特徴は、加熱を伴う調理後でも「肉厚でジューシー。食べ応えがあること」。そんな浜名湖牡蠣の魅力を最大限に活かしたご当地丼があることを突き止めたオイスターガール Chie&ボーイズ(以下with B)たち。
そのご当地丼の名前は…
「牡蠣カバ丼」
牡蠣カバ丼の特徴は下記になります↓
浜名湖産の牡蠣を、うなぎの蒲焼のタレで焼き、玉ねぎ、海苔、ミカンの皮をトッピングしたご当地丼
浜松市自慢の3品を詰め込んだ夢の丼ぶりということですね。浜名湖観光協会のwebサイトによると、この牡蠣カバ丼を食べられるのは浜名湖近辺の店だけ!
うまい牡蠣を追い求めて全国を旅するオイスターガール Chieが、これを見逃すはずがありません!
1軒目:松の家 牡蠣カバ丼を食す
まずは元祖牡蠣カバ丼発祥の店、松の家さんを訪れます。
松の家さんでは、牡蠣カバ丼だけでなく、出し汁をかけてお茶漬にしていただく牡蠣カバまぶしも注文しました。
”まぶし”っていいですよね。薬味と一緒に出し汁を注ぐと途中で味変できますし、さっぱりとしてスルスル~って何杯でもいけちゃいます。
肝心の牡蠣カバ丼の味ですが、ぷりぷりで濃厚な浜名湖の牡蠣に、甘いタレが絶妙に絡み合って最高でした。トッピングのたまねぎのシャキシャキ感と、海苔の風味が丼の良さを更に引き立てます。そして最後、ミカンの皮の香りが鼻を抜け、さっぱり爽快な気分にさせてくれます!
この味… 新しい!
せっかくだからと、名物のうなぎの蒲焼と牡蠣カバがハーフになったカキ蒲うな丼も注文してしまいました(笑)。
鰻とのハーフ、なんて豪華なんでしょう…。(味も豪華でした!)
松の家さんの詳細は▼
2軒目:うおなみ 牡蠣煮御膳を食す
オイスターガールChieが次に狙いを定めたのは…
牡蠣煮御膳が食べられると噂の「うおなみ」さん。松の家さんから車を北に走らせること15分。小雪ちらつく中、無事に到着しました。
店外のイラスト・文字フォントの可愛さとは打って変わって、店内は純和風なお座敷の部屋にテーブルと椅子、和の中に洋を感じる素敵な空間でした。
店内外の雰囲気の良さを堪能しつつも、早速、牡蠣煮御膳を注文!
たっぷりと浜名湖産牡蠣がご飯にのっています。サザエやあん肝、デザート、肝吸いがついて豪華な見栄え!本格的で美味しそうです。
牡蠣煮の味については…甘いタレの煮つけによる見た目から想像する濃い味と思い気や、くどさのない優しさを感じました。優しい味だからこそ際立つ、しっかりした牡蠣本来の味。浜名湖牡蠣の素材の良さを活かした料理だな~と感動しました。(何をエラそうに)
牡蠣煮以外にも気になる鰻料理があったので、そちらも注文してみました。「白焼きの柳川(やながわ)」です。
こちらもやはり「優しい味」で非常に美味しかったです。2軒目にして浜名湖の美味しさの湖に浸かりきったオイスターガール Chie with B(ボイーズの略)。3軒目に向かいます。
うおなみさんの詳細は▼
3軒目:八木田牡蠣商店 牡蠣養殖を知る
次に向かった先は、八木田牡蠣商店さん。浜名湖牡蠣の生産者である八木田さんより、浜名湖牡蠣の特徴や養殖方法について詳しく聞かせて頂きました。
案内された作業場にて、牡蠣を剥く作業を見ながら昇一さんとお父さんの話を聞きます。
・浜名湖牡蠣の近年の不漁の原因と対策
⇒水質の変化とクロダイの影響
・浜名湖牡蠣の特徴と八木田さんの養殖方法
⇒肉厚で実入りの良い牡蠣を育てるため、生育途中でエリアを変更
上記の内容は、次回の後編でガッツリとレポートします▼
【レポ】浜名湖牡蠣グルメツアー後編 ~生産者に聞く浜名湖牡蠣の魅力~
先ほどまで自分達が食べてきた浜名湖産の牡蠣。生産者の方々の努力の末にやっと私たち消費者の元に届けられているのだと実感しました。そう考えると「当たり前」のように食しているものが実は当たり前ではなく、非常に「貴重な」ものだと気づかされます。
そんな大切な浜名湖産の牡蠣をお持ち帰りに購入させて頂きました。
八木田商店さんの詳細はこちら▼
4軒目:牡蠣小屋 幸福丸 焼牡蠣を食す
八木田さんから貴重な話を聞いた一向は、八木田さんの親戚の方が経営されている牡蠣小屋 幸福丸さんへ向かいました。
早速、浜名湖産の牡蠣の特徴を知るべく、他県産と浜名湖産との味比べをしてみました。まず、見た目からして浜名湖さんの大きさが際立っているのが分かります。
この焼いて待ってる時間もいいんですよね。牡蠣小屋の魅力の一つです。牡蠣がじわじわ泡吹いていて、いきもの感がすごい!
焼牡蠣の味は… もうプリプリ肉厚でジューシー。初めから同じことしか言ってない気もしますが(笑)、シンプルな素焼きなので牡蠣の凝縮した味を感じられました。臭みもないし、すごくおいしかったです。
幸福丸さんではせっかくなので「浜松ぎょうざ」「うなぎのねぎま」「生しらす」も頂きました。どれも美味しい!浜松、最高や~
幸福丸さんの店の外には、ホタテ貝を糸で連結したものが。こちらは、牡蠣養殖の際に、稚貝を育てるために使用する「つるし」と言われるもの。八木田牡蠣商店さんで聞いていなければ「??」だったと思います。
牡蠣小屋 幸福丸さんの詳細はこちら▼
5軒目:オイスターハウス澄海 牡蠣料理を制す
一日を締めくくる最後の店です。夕方に浜名湖を離れ、帰路についたオイスターガール Chie with Bですが、もう一軒どこかに寄れないか?と、静岡市のお隣の清水で途中下車。オイスターハウス澄海(スカイ)さんへ立ち寄りました。
5軒目にも関わらず、Chieさんを筆頭に牡蠣への愛がとまらない一同は、牡蠣料理を注文しまくる始末(笑)
これだけの牡蠣料理を一日で食べれるなんて、自分自身が驚きでしたが、これで本物の「オイスターボーイ」になれた気がしました(笑)
オイスターハウス澄海さんの詳細は▼
結論:牡蠣の魅力とは
昼から浜名湖を巡り、5軒の店を渡り歩いた一同。今日一日で牡蠣の味を堪能し、牡蠣への理解を深め、牡蠣の魅力を再発見!!
その結果、オイスターガール Chie with Bが出した結論はこちら▼
牡蠣の魅力は無限大∞
各自の感想を紹介して、前編のレポートを締めたいと思います。
with B:Segawaさん
「牡蠣の真髄は、生だけにあらず!
どんな調理法でも美味しい牡蠣が浜名湖にありました!」
with B:Jiroさん
「鰻も味わえる、浜名湖グルメに舌鼓!浜名湖牡蠣のポテンシャルに超感激っす!」
with B:大竹
「去年1年間で食べた牡蠣の量を今日1日で食べました!これだけ食べても飽きない牡蠣の魅力に脱帽です!」
【レポ】浜名湖牡蠣グルメツアー 後編 ▼
■執筆者 ⇒ 大竹
■写真 ⇒ Chie、Jiro
本業をしながら、夢を実現したいメンバーが集うオンラインサロン ハイブリッドサラリーマンズクラブ(HSC)はこちら▼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?