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土星の逆行とマイナーアスペクトを考える。

土星先生との面談。

先日、自分の誕生日にネイタルのホロスコープを読んで、弱点克服にブレンドしたオイルが、本当に心地よく、苦手なものを克服するのは、簡単ではないが達成感が味わえる事に気づき、いつまでも逃げていているわけにも行かない。と、逃げる足を踏みとどめました。

そして、土星先生と面談に挑む。(笑)

土星は、西洋占星術的に吉凶で分ければ凶星とされていて、いつの時代も、誰でも『試練』や『試験』は、嫌なもの。と言う感じなのだろうと思います。
あと、家長制度の父親もね(笑)

2023/10/17現在、山羊座で順行に動き出した冥王星が、来年早々、1/21には水瓶座に入り、もう一度、山羊座に戻るも、11/20には、最終的に水瓶座へと移行して行く。私は、このパワフルな冥王星が、山羊座にいるのは、本当に嫌(笑)
大きく飛躍する事を制限されていて、身動きが取りにくい!と、思っていた。
それもそのはずだった。
山羊座のルーラーは、土星先生じゃん。
でも、このパワフルな冥王星は、山羊座的社会のルールを、ぶっ壊してくれた感は否めない。
絶対的経済支配をしていた銀行を破綻させ、貨幣価値を根本から覆し、人として最も大切なものは何か?を問いていたと思う。

水瓶座のルーラーは、天王星。
冥王星は物理的に破壊(死)と再生(生)をしてくると思うが、天王星の変革、改変は、もっとメンタル的な意識改革みたいなものだと思う。
まだまだ、勉強は始まったばかりだけど、惑星同士の関係性を理解する為に、試行錯誤していて、実は天王星は、水星の上位互換であり、土星とは兄弟。みたいなイメージを持ちました。もっとはっちゃけた突き抜けた研究者かもしれないが。

私の出生図では、水星は太陽とコンバスト、しかし、天王星と合と言う、まるでセーフティネットのような二段構えになっている気がしました。
だから、水星が機能しづらくても、あまり高いハードルに感じることはなかったのだと思います。
むしろ、自分は自分、他人は他人と太く濃く境界線を引く事で、精神世界を守ってきたのだと思います。
この辺りの救いは、宮沢賢治作品に出会う幼少期だったので、土星先生は、かなり、私には優しい先生だったのかもしれない。

水瓶座は、かつて、天王星が発見されるまでは、ルーラーは土星だと思われていた。それも、なんだかわかる気がするのも、「それでも地球は動いている。」と言うことが、処刑対象になる時代だったのだから、当然だろうと思う。

土星先生が、実際、悪いエネルギーに使われると、本当に凶星なんだと思う。
日本も江戸時代(今も若干、その風潮、最後の悪あがき的だといいな。)の殿様文化では、家長であると言うことが偉かったり、年功序列に、才能は考慮されなかったり、秩序の基準が、ただ長く生きてるだけで、正しく経験を積み、学習をしているかどうかは、関係なかった時代もあるわけで、そこで変革をしていこうと言うのは『試練』だったと思う。

だが、実際は、水瓶座のルーラーは、天王星であり、意識改革を伴う変革、重要なのは『意識』と言う知性の方なのであると思う。

現在、土星先生は、既に魚座と言う、境界線が曖昧で水のように溶け合う世界にいらっしゃる。既に意識改革は始まっていると思われる。

そう考えた時、もう一度、私の出生図を見直してみた。
土星先生は逆行中(停滞とも表現される)本来のパワーは十分には発揮されていなかったであろうと思われる。
流れの中では『振り返りの期間』と考えられていますが、出生図における逆行天体は『人生の課題』であるとされることが多いようです。
苦手意識は、やはり土星先生が表していたかも。と、思います。

ただ、出生図の土星先生の課題は、3室双子座で既に完了していると思います。

じゃぁ、これから迎える土星期(57才〜70才)では、最終課題(私自身が取り組みかけているものがあるので、多分、それで良いと思う。)を実現に向けて、あと何が必要なのか?と、考えた時に、マイナーアスペクトに目が向きました。

土星(双子座5.55)と太陽(天秤座21.12)は、セスキコードレイト(オーブ0.17)とかなりタイトなハードアスペクトを作っていました。
これは!直感的に感じていたけど、出生図からも読めたじゃん!と、思いました。
これのトリガーとなる天体の動きは、毎年、ソーラーリターンが軽くお尻を叩いてくるのかな?と言う事を感じます。
毎年、誕生日から年末まで、めっちゃ忙しく、疲れ切って年末年始に風邪をひく。と言う傾向があるので、今年は、分かってるんだから気をつけよう。と、思います。

土星と月(乙女座6.35)で、スクエア(オーブ0.39)、木星(射手座5.28)とオポジット(オーブ0.27)でTスクエアで、3区分は柔軟。
太陽星座の天秤座は優柔不断、八方美人とも受け取られてしまうが、さらにここにきて、この柔軟宮でのTスクエアって!と言う、私の欠点(理解して使えば長所として活かせる)が、浮き彫りに。
揺るがない自分軸をしっかり意識することが大切だと思います。

土星とキロンR(牡羊座11.08)は、セクスタイル(オーブ広めの5度)と、キロンは木星とはトライン(オーブ広めの6度)でもあり、180度と120度と60度で作られる複合アスペクト「調停の三角形」を作る。
土星と木星と言う正反対、まるで、陰と陽をキロン(傷ついたヒーラー)が癒してくれています。
これも、私への困難な課題を緩和してサポートしてくれているように思います。
キロンも逆行中で、力を十分には発揮していないでしょうが、
『陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず』
まさに、淀むことなく流すこと。これは心身ともに健康である為に必須なのだと思います。

なんなら、コンバストしている水星は、神経伝達系を意味するところでもあり、気血水の循環を良くすることは、私にとって必須。

ああ、こんな風に、人様のホロスコープも読んでいけるようになると、個別性(individual)と包括性(holistic)に重きを置く、英国伝統のホリスティック・アロマテラピーに活かしていけるという事がよく理解できた。
英国におけるおばあちゃんの知恵袋的な側面もあるのだろう。
だからと言って、文化背景の違う日本でそのまま通用するとも考えていない。

近代だからこそできる科学の力も借りて、日本人に適した使用方法というものも研究していきたい。

あ、また研究課題が増えてるやん。
やっぱり、星には抗えないのか?(笑)

そして、その水瓶座は、私の行くべき方向(ドラゴンヘッド)と、チャッカマンの火星がいる。
冥王星が完全移行するまでに、準備をがっつりやっておかないと!乙女座の月が許してくれない(笑)
360度バランスをとりながら頑張ろう。

Yin and Yang だ。


ご支援ありがとうございます。いただいたご支援は精油の購入や「アロマケア」の臨床研究費としてありがたく頂戴して、研究成果を発表していけるように頑張ります。今後ともよろしくお願いします。