昆虫食なんてとんでもない

最近、昆虫食、とくにコオロギの話題が多く出てきているように感じます。
SDGsや食糧危機に備えるためということで、国も積極的に進めているようですが、周りの情報に流されず、落ち着いて自分の頭で考えて判断をすべきと思います。

日本ではイナゴや蜂の子は食べることもあるようですが、それも食料不足の時に仕方なく食べていたという話で、好んで食べていたというわけではありません。

そんな食料不足の時代の中でも、先人たちはコオロギを食べるという選択はしなかったわけです。
私はそれが歴史が示す答えだと思っています。

コオロギは漢字で書くと蛩。
漢字を分解すると恐い虫となります。
仮にコオロギが食べられるとしたら、このような漢字は使わないと思います。

先人たちはおそらく食べてみて「これはダメだ」とわかったのでしょう。
そこで、子孫たちが同じ過ちをしないよう、漢字で示したのではないかと思います。

現にコオロギは、雑食で死骸なども食べたり寄生虫がいるなど、人間が食べるにはリスクがありすぎます。
なぜそれを食べるような流れにしているのか、普通に考えればありえないことです。

それよりも、日本には余っている農地がたくさんあるのですから、すぐにでも農業を推進する政策を進めることができるし、そこに国から助成金を出すなりして収入を保証すれば若い人がたくさん農業をやってくれるのではないでしょうか。
そうすれば、自然と食料自給率は改善でき、もし本当に食料危機が来ても輸入に頼ることなく、国民全員を守ることができるのではないかと思います。

何かが流行り始める時には多くの場合、どこかの誰かの施策や策略であることが多いですから、コオロギについてもどこかの誰かが得をしているのだろうと思いますが、目先のお金や利権に惑わされてはいけないと思います。

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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