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インドコロナ増と今後の働き方

インドのコロナ状況と自分も感染

インドの感染者がここ1週間で激増しており、まさに10万人を超えようとしている。1か月前に自分がインドに来たばかりの時は1万人いなかった感染者がこの1週間で本当に増えている。

しかも、自分も先週末から感染してしまった1人のため、他人事ではない状況である。自分の場合、週末に日本人チームでサッカーをしてそのあとの飲み会で感染してしまった。熱が発症した日のみ37.5度の熱があったが、その次の日からは微熱程度になり、かなり軽症ですんだ。今はほぼ完全に完治しており、明後日に再度PCR検査。

同じサッカーチームも複数人が感染してしまったが、ほぼみんな同じようなな症状で比較的に軽症の方が多かった。一部39度程度熱があった人もいたが、感染からの発症が早く、軽症ということからオミクロン株の感染が濃厚であった。まだオミクロンかどうか判別する機械や検査がないようであくまで医者の予想であるが、、、このことから、オミクロン株はやはり軽症で済む、また感染率が非常に高いことを身をもって知った次第である。

ニューデリーでは、今、週末は不要不急の外出禁止されており平日も夜11時以降は外出禁止の状況だ。まだインドにきて1月も経過してないのに、会社も昨日から完全に在宅勤務に切り替えた。これまでは、週に2日出社体制であったが、自分は同僚の顔を覚えるためにも4日通勤していた。今考えると、ほんの少しでも部門のメンバーと顔を合わしておいて良かったと思っている。やはり顔も全く知らない人とリモートワークはしにくい、、

今後の働き方

こうしたコロナの状況が約2年弱続いているが、自分はこれまで中国にいたことからもコロナに影響されず、毎日のように出社していた。しかしながら、インドにきて真逆のライフスタイルを味わっている。中国にいた方が幸せだったかもしれないが(旅行も外出もし放題のため)、世界で流行、主流になる働き方を知らぬままコロナが収束するよりはインドにきてそうした状況を体感できてよかったかもしれない。今後はやはりリモートワーク主流になるし、会社勤務と選択式になる会社もかなり増えてくると思っている。

今日、ヤフーニュースでとうとうあのパナソニックが週休3日制の導入を検討していると一面の記事で記載されていた。(こちらの記事
自分はずいぶん前から週休3日にいつかなると信じていたので、ようやくこうした会社が出てきたことに本当にうれしく思っている。そもそも日本企業は長く働けばよいとか、アウトプット型ベースで評価をする仕組みがなかったり、そうした文化は根付いていないため(大企業ほど)その点が少しでも解消されたらいいと思う。弊社ではそうしたことは当分先になるし、自分みたいな駐在員は少し別な気もするのでまずは日本で浸透するといいなと思っている。新橋にある大手企業の自社ビルも昨年から続々と売りに出されていることからも会社に出社するといった概念はかなりなくなっていくはずだ。

同時に、リモートが主流になるとその会社に属していること自体もあまり感じなくなり、フリーランスみたいな働き方もより増えてくるはずだ。複数の会社から仕事を請け負うような形である。税金や社会保険などがどのようについてくるかなどもあるが、時代の流れは変わってきているととらえないといけない。まだインドにきて、1か月のため、しばらくは今の環境になれたりする必要はあるが、今度の将来に向けて、ここから3年間、色々と考え、行動することが大事だと思っている。自分の場合、もう10年海外勤務もしているため完全に浦島太郎になっていることもあり、日本、世界の状況を常に意識していきたい。

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