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【ポケGo PJCS2022ベスト4】環境拒絶ルカリオスタン【振り返り記事】

どうもはりゃんです。
先日行われたPJCS2022でベスト4に入ることが出来たので、
その振り返り記事を書きます。
記事タイトルの構築に関してあまり多くを書くことはしませんが
最後まで読んでくださると嬉しいです。

・ルカリオを採用した理由
・その他の簡単な採用理由
・雑記
・ちょっとしたお願い
の4つを書いていきます。


<ルカリオを採用した理由>

・きっかけ

オンライン予選を抜けた後の5月某日のことです。
PJCSの構築を考えている時にこのツイートが目に入りました。

世界で一番有名なポケモントレーナーであるセジュン選手が
ポケモンユナイトで使用可能なポケモン統一で韓国予選を抜けていました。

これはすごいと思った反面、構築に対して強烈な違和感を覚えました。
「この並びはとある1匹のメジャーポケモンに誰も勝てないのではないか」
というものです。
しかし、あのセジュン選手がそんな所を見逃すわけがなく、
仮に見逃していたとしても韓国予選を勝ち上がれるわけがないと考え
誰がそのポケモンに勝てるのかを計算してみました。
その結果、ルカリオがほぼ相手に依存せずに該当ポケモンを倒すことが出来ると判明しました。

・簡単な考察

ここで過去3回行われたオンライン予選のポケモン使用率を見てみます。

画像1

上記のKP表は予選を抜けた96人+オポネント落ちしてしまった何名かの使用ポケモンのみを集計したものです。

どう見てもルカリオがぶっ刺さっていると感じました。
ただ、自分はこの時点で1度もルカリオを使ったことがなかったので
ダメージ感覚が全く分かりません。
というかSCPが低すぎて見た目上の有利対面が本当に有利対面なのかすら分かりませんでした。

なのでダメ計とGBLを最大限利用し、実際の動きとダメ計の結果の擦り合わせを行い、このポケモンと心中することを決めました。
細かい部分はWCSが終わったら公開しようかなと思います。

<その他のポケモンの簡単な採用理由>

・ガラガラ(アローラの姿)(シャドウ)

1.相棒ポケモン
2.フェアリータイプに強い
3.格闘タイプに強い
4.かっこいい
5.かわいい
6.強い
7.偉い
8.何故シャドウ?→ガラルマッギョへの炎の渦のダメージ意識

・プクリン

甘える/じゃれつく/冷凍ビーム
1.セジュン選手のパーティにもいる甘える枠
2.ゴーストタイプに強い
3.格闘タイプに強い

・ドラピオン(シャドウ)

毒針/噛み砕く/ヘドロ爆弾
1.フェアリータイプに強い
2.ゴーストタイプに強い
3.シールドか対面を取れる範囲が広い
4.何故シャドウ?→毒針5発+噛み砕くでオーロットが倒せる
5.         "               →レジスチル対面をワンチャン取れる

・フシギバナ(シャドウ)

つるのムチ/ハードプラント/ヘドロ爆弾
1.インターネット予選の前からPJCS環境で刺さると確信していたポケモン
2.フェアリータイプに強い
3.水タイプに強い
4.何故シャドウ?→シールド貼り貼りでレジスチルを倒せる

・ヤミラミ(リトレーン)

シャドークロー/イカサマ/恩返し
1.ゴーストタイプに強い
2.格闘タイプに強い
3.強い
4.何故リトレーン?→自明

採用順は
1.ルカリオ
2.フシギバナ/プクリン/ヤミラミ
3.ドラピオン
4.ガラガラ
相棒のガラガラは最後の補完で入ってきました。

詳細はWCSが終わった後に公開します。

<雑記>

PJCSに臨むに当たりいくつかやっていた拘っていた点を挙げます

・ルールの把握

公式サイトのルール説明だと「技の見せ合いはなし」っぽかったですが、
明記はされていないという状態でした。
なので運営に問い合わせを送り事前にルールを把握していました。
現地でも技の見せ合いはありだと思っていた方が結構いたので、
この辺りでもアドバンテージを得られていたと思います。

・環境読み

事前にオンライン予選上位の並び全てとKP表を作り環境を読みに
行きました。(上記画像参照)
上位は予選を抜けた構築に自信があるはずなので、
そこから大きく構築を変える人は少ないと予想しました。
自分は3年前にゲーム部門で予選と殆ど同じ構築を使用し、
「予選の環境と本戦の環境は違う」ということを
分かっているつもりだったので、
この辺りはゲーム部門で培ったノウハウが生きたのだと思っています。

・ポケモンの配置順

ガラガラ(アローラの姿)(シャドウ)
ヤミラミ(リトレーン)
フシギバナ(シャドウ)
プクリン
ドラピオン(シャドウ)
ルカリオ

上は実際に対戦相手に見せるポケモンの順番です。

相棒のガラガラが一番上なのは当たり前として、
一番意識して欲しくないルカリオが一番下まではすぐに決めました。

次に格闘耐性を上に4枚並べたいのでドラピオンが5番目で確定。

プクリンはシャドウやリトレーン、リージョンフォームの表記がなく、
他のポケモンの間に入れるとそれだけで目立ちます。
かつプクリンのみルカリオと同じ4文字であることが重要で、
対戦相手の方は必ずプクリン→ルカリオの順番で目にします。
この時なるべくプクリンを見ていてほしいです。

3番目に置くと表記が「長い長い短い長い長い短い」になり
読むことにリズムが出来て見やすくなってしまうと考え、
その選択肢は無くなりました。

ここまで考えて次はヤミラミです。
このポケモンはどこに置いても目立ちます。パーティ内で唯一誰もが採用しているポケモンですので、下に置いて埋もれさせるより上に置いて目を引かせる方がよいと考え、ヤミラミは2番目に置きました。ゴースト2枚を露骨に並べた方がカウンターを牽制出来るかなという狙いもあります。

この時点でプクリンは3番目に置かないことを決めているので、
フシギバナが3番目プクリンが4番目になりました。

意味があったかは分かりませんが、過去の本家の公式大会でも
こういった意味のあるか分からない部分まで考えるのが好きなので、
今回もやりました。
詳しくは技:指を振るしか使えない公式大会の記事
【剣盾 新春!おみくじバトル】思考の賽銭箱 最終30位ぐらい【中吉】
をご覧ください。

・睡眠をきちっと取る

ある意味一番大事かもしれません。
前日(2日前)に幕張入り
早めに幕張に行くことで緊張に慣れることが出来ましたし、
常にすっきりした状態で対戦に臨むことが出来ました。
余談ですが2日前にホテルを取ったのはポケGoのオンライン予選を
抜けた後にゲーム部門でも予選を抜けるつもりだったからです
(普通にボロ負けしました)
 オンライン予選抜け:4/30←ここで抜けた時点でホテル取った
 ゲーム部門の最終予選:5/8
 PJCSゲーム部門:6/11~12
 PJCSポケGo部門:6/12のみ

ゲーム部門で抜けた方と一緒に泊まってなかったら
ただ一人で無駄に1日早く来た人になってるところでした。

・GBLへの取り組み方(オンライン予選~PJCSまでの期間)

見せ合いあり63ルールの練習場所が公式で存在しないので(←なんでだよ)
スーパーリーグ期間は使うと決めたルカリオとその周りのポケモンの
ダメ感を覚えるためにひたすら回しました。
ただしツイキャスをやっていたので、その時はルカリオの存在だけは
隠し続けました。放送開始前に毎回パーティから外していました。
 
ダメ感を覚える期間は勝敗を意識せず、どれだけダメ計と
実際の対面が違うかのみを見続けました。
おかげでシーズン序盤は負けまくりました。

また、PJCS直前はハイパーリーグ期間だったので、
その期間は対戦感覚を忘れないための最低限の回数だけ対戦し、
なるべくスーパーリーグのダメ感からズレないようにしました。
使用パーティもなるべくダメ感がズレないポケモンで潜ってました。
(クレセリア、ギラティナ等)

シャドウアローラガラガラだけは大会前日の幕張のホテル内で採用を決めたので、GBLでの試運転も一切出来ませんでした。
当時シャドウは実装されたばかりで一度も使ったことなかったので
怖いとは思いましたが、それでもガラガラを信じて特攻しました。

・色々と

3年越しのJCSでしたが無事に開催されてよかったです。
全国ベスト4(同率3位の方がいい?)に入れたことがとても嬉しいです。

環境や周りが言っている強い弱いに流されず、逆にその流れを拒絶して
自分の中で強いと思ったポケモンから組んだ構築でこの結果を出せたということが何よりも嬉しいです。
ルカリオはほぼ全マッチで選出することが出来たので
環境読みが綺麗に通りました。

元々、GoLabCup(JCS予選前にあった公式オフライン大会)の開催前からある程度の環境予測をしており、それぞれ以下のポケモンが刺さると予想していました。
・GoLabCup→ヨクバリス
・PJCS予選→タチフサグマ
・PJCS本戦→シャドウフシギバナ

この予想は結果を見ても分かる通りほぼ完璧に当たっていました。
何故そう予測したのかはWCS後に書くかもしれません。
一点怪しい部分があるとすれば、GoLabCupではヨクバリスよりもヨルノズクの方が環境に刺さっていたという所くらいでしょうか。

逆に、現時点でWCSの環境については全く予測出来ていません。
正直上位14人に入れると思っていなかったので、予測しようとすら思っていませんでした。どうしましょう・・・?

上でも書きましたが
予選と本戦の環境は違う≒JCSとWCSの環境も違うはずです。
これから環境読みをして構築を考えた結果、
何の変哲もない普通の構築になる可能性もありますが応援して頂けると嬉しいです。


<ちょっとしたお願い>

ここからはちょっとしたお願いです。

自分はWCSに出場するためにロンドンに行きますが、
旅費無料の権利を掛けた魂の一戦に敗北してしまったため全て自費で行くことになります。

正直旅費自体はどうにか出来るのですが、自分の貯金は現在自分が全て自由に使ってよいかと言うとそういうわけではありません。
現在は実家で暮らしていますが、諸事情で家族の生活費は自分がそこそこの割合を出しています。
一人暮らししているのと殆ど変わらないぐらいは出しています。
また、緊急でお金が必要になった場合は基本的に普段から有事に備えて
ある程度溜めている自分が出すようにしています。
今回はその蓄えから60万円程度を旅費で使用する予定なので、
ちょっと家族への負担が大きくなってしまうと考えました。

ですので、今回この記事を無料で全て読めるようにして有料公開します。
ここで頂いたお金は全額家族のために使う予定です。

正直今まで本家の記事で書いてきたような中身のある記事ではないので
今の今まで公開するか迷っていましたが
自分だけの問題ではないので公開することに決めました。
ただ本当に記事に中身がないので料金設定は100円にしておきます…。

ちゃんとした中身のある記事はWCS後に上げる予定ですので
その時改めてよろしくお願いします。

何か質問がありましたら、答えられる範囲の質問だけ有料の範囲に追記してもいいかなーとは思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
例年と違い部門ごとに放送が違うので本家勢の方々は中々ポケモンGoの放送を見ようとはならないかもしれませんが、バグを除けば滅茶苦茶面白いゲームだと思っているのでぜひ見てほしいです。
出来れば応援もよろしくお願いします!!!

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