昔は、今の子たちは、、、?

先日、仕事の合間に職場の上司と『指導』について話しました。

上司「○○(私の名前)、そういやお前、中学か高校のバレーのコーチやってたって言ってたよな!」
私「はい。中学男子ですね。」
上司「その子たちが悪いプレーとかしたら怒ったりするのか?怒鳴ったりとか。」
私「自分は怒るとか怒鳴るとかは一切しないですね(笑)なぜそのプレーを選択したのか、他に選択肢はなかったのか。自分の場合は1つ1つ会話しながら解決していく感じですね!笑
わざとミスをしようと思ってやってる訳ではないですし、それは見てれば分かります。」
上司「そうなのか。俺らの時なんか怒鳴られてうっ叩かれてそれで、あ、今のはダメなんだ。とか体で覚えよったけどな(笑)」

というような会話をしていました。言葉は少し悪くなってしまいますが、『昔の指導』というのは怒鳴る、叩く、指導者=支配者のようなものだったと認識しています。それは上司の話を聞いていてもそう思ってしまいます。一概には言えませんし、きっと数十年前にだって偉大な指導をされる方はたくさんいらっしゃったことであろうと思います。しかし、現代の子供たちに携わっていく中で求められるのは、教育する立場、指導する立場の人間も現代仕様にアップデートされていくことだと思います。時代が変われば子供たちの価値観であったり物事の捉え方、考え方というものだって全く変わってくるものだと思います。先日話したその上司の方は52歳の方で、私が今年24歳になりますので20歳近く違いました。やはり価値観であったり物事の捉え方というものも全く違いました。中学生は13〜15歳、私と10歳ほどしか変わらない子たちではありますが、やはり常に私自身も頭の中や考え方をアップデートし続けなけらばいけないと思うほど、変化の波は大きいように感じます。

『俺らの時代はこうだった』

『俺はこうやって上手くなってきた』

などなど、分からない気もしませんが考え方が古く、現代の子供たちに指導するには不向きの考え方だと思います。時代が変われば子供たちの考え方だって変わる、興味を持つものだって変わる。子供たちと共に目標に向かって歩いていく立場の人間として、子供たちが私たちに合わせるのではなく、私たちが子供たちに合わせるということも必要な要素になってくるのではないでしょうか。

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