コロナ期間から学んだこと

コロナは世界中の人々の命、また、私の周りで言えばスポーツをやっている子供たちからもたくさんの夢や希望を奪っていきました。あれほど憧れていた全中や、引いては普段何気なくやっていた練習、また学校で友達と会って話す時間など、数え切れないほどあります。
そんな中、私は「自由にバレーができることのありがたさ」を初めて痛いほど感じました。今まで口では、「バレーができることは当たり前のことじゃない」とか「周りの人の支えに感謝しないといけない」などのことは子供たちに対しても言ってきました。しかし今回のコロナによる休校や練習禁止期間を通して、まず私自身がバレーができることのありがたみや周りの人々への感謝を強く感じるようになりました。本来であれば中止で終わりになるような中総体も、協会や学校側の理解により延期しての開催や時期をずらしての制限付きの開催など、たくさんの方々が動いてくださったからこそできていることなんだと痛感しています。
また、子供たちと過ごすことができる時間にも感謝したいと思うようになりました。私はバレーが大好きです。そして、そのバレーが大好きな子供たちも大好きです。こんなに一生懸命にボールを追ったり、楽しそうにバレーをしたり、こんなに真剣にバレーに打ち込んでいる子供たち他にはいないって本気で思っています。そしてそこに携わることができている私は幸せ者だと思っています。子供たちとともに同じ目標に向かって走ることができる時間は、私が最高にエネルギーを注ぐことができる最高の時間です。そういった時間を当たり前と思ってはいけない。もっと真剣に、そして楽しみながら取り組んでいこうと改めて感じました。

最近は出張続きでなかなか練習に行けていませんでした。そして久々に子供たちに会える今週末は久々の練習試合。子供たちと、この最高な時間にエネルギーを注いできたいと思います!!!!

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