中止になってしまうのか、、、

先日、インターハイ•全中の中止が正式に発表されました。これにより我がチームの全国大会初出場の夢が絶たれることとなりました。全国で勝つことを夢見てきた子供たちの気持ちを考えると胸が痛くなる思いです。そして今月中旬には、県高校総体、県中総体の開催の有無の最終決定が下されます。ですが、連日のニュースでも取り上げられていますが、「緊急事態宣言」の延長が決まっています。今のところ緊急事態宣言延長期間中に総体の開催日が被っているわけではありませんが、この先さらに宣言が延長、延長と先延ばしになってくると現実的にも開催は厳しくなってしまうのかな、と思ってしまいます。

子供たちにとって、中学3年生、高校生3年生という時期は一生に1度しかなく、3年生で迎える中総体、高総体って1度しかないんですよね。そこに照準を合わせて一生懸命練習に取り組んできた。そこで勝つために遠征、合宿を組み、仲間たちと考えて取り組み、時には本気で悩み、本気で泣いて、本気でぶつかって、本気で喜んで、心の底から笑って。でもそれでも頑張れたのは仲間たちと目指してきた場所、目標があるからだったと思うんです。それくらい懸けてたんだから。本気で打ち込んでるうちに、知らず知らずのうちに色んなものを犠牲にしてきたはず。全てはバレーで勝つために。

健康が1番大事。前の記事でも書きましたが、健康に変えることができるものなんて何もありません。でも、本当に、本当に子供たちのこの3年間の頑張りに変えれるものも中総体、高総体の他にないんです。一生に1度しかないんです。ここで私がどれだけ何を言っても、具体的な案でもない限り反映されることなんてありません。

今は祈る、ただ祈るだけです。

県中総体、県高校総体だけは、どうか開催されますようにと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?