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令和5年度の測量士補試験を受験した話

昨日、測量士補の試験を受けました。

別に今している仕事や今後転職などで活かすつもりはないので、必然性ややる気がない状態であり、勉強時間をあまり確保することもなく時が過ぎていき、多分落ちるだろうとは思いつつ、ラスト1週間はそれなりに追い込んでいました。

勉強に使用したのは、

この過去問ドットコムで測量士補の過去問の演習をしつつ、間違った箇所を

このテキストで読み返していました。

あとは通勤時の隙間時間で、

このテキストをAmazonのKindle unlimitedで使用していました。これらの総勉強時間が分かりませんがおそらく数十時間のはず。

測量士補は13時30分試験開始なので、試験会場に近くに住んでいれば自宅で昼食を摂ってからでも十分間に合います。

JRおおさか東線の河内永和駅で近鉄に乗り換えて一駅、河内小阪駅で降りたら、試験会場の大阪商業大学はすぐそこです。

入り口近くで資格試験恒例の、資格予備校スタッフが予想問題&広告宣伝冊子を配っています。東京法経学院とLECの人がいました。

大阪商業大学といえばサッカー部が有名ですが、グラウンドでサッカーの試合もしていたようで、試験会場の教室にも歓声などが聞こえてきます。

受験する人の層としては、やはり若い世代が多く、男性の方が割合的に女性よりも多いでしょう。とはいえ、同年代らしきオッサンや、もっと年配の人もいました。

試験開始40分前には席に着いて、あとはテキストを振り返っていると試験案内が始まり、試験開始。

測量士補の試験は過去問の焼き直し問題が多いと言われていて、実際にその傾向がこれまで数年間は間違いなく強かったのですが、今年は新傾向というか、過去問の数字を変えただけという問題がほぼ無く、文章問題も初見の用語が多かったようです。

ぶっちゃけ試験中、これはヤバいと思いました。

ただ、計算問題といっても正確な解答をそのまま記述するのではなく、5択から正答を選ぶ仕組みの試験ですので、あれこれ式に数字を当てはめてそれっぽい答えを選び、時間としては3時間の試験時間の残り30分くらいのところで一応完答。

途中退席したら試験問題を持ち帰ることが出来ないので、3時間経って終わってから退室。

例年と傾向が変わったので、平均点や合格率はかなり下がると思うのですよね。

解答速報が一番早いアガルートの総評でも難しいと言っていました。この総評はYouTubeライブで18時から開始だったのですが、その時点では解答が28問中17問目までしか出ていないという、異例の年になったようです。

おそらくは、昨年の試験の合格率が高かったために、今年は厳しくなったのでしょう。

というか、アガルートとLECで解答速報が違う問題が2つもありました。問7と問12がいわゆる「割れ問」です。私自身の答えはアガルートだと2問とも正解でしたので、そっちが合っていてほしい。

と思っていたらすぐにアガルートの問12が訂正され、私の解答が間違っていたことが分かりました。

そしてしばらくすると、今度はLECの問7が訂正され、こちらはアガルート(&私)の解答が正答でした。

また、その後に公開された東京法経学院の解答は、訂正後のアガルート・LECと同じでしたので、これで解答はほぼ確定ですね。

これにより、私の自己採点は全28問中20問正解でした。18問正解で合格ですので、マークミスが無い限りは大丈夫ですね。

国土地理院による合格発表は7月11日なので、それまでは少しドキドキしていますが。

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