第一種衛生管理者試験の受験と結果

社労士試験の勉強をしていますが、社労士の試験範囲といくつか重なっている、衛生管理者試験も受けてみようと思い、1ヶ月ほどの勉強で第一種衛生管理者試験を受けてきました。5月16日の話です。



試験まで使っていたテキストはこちら。

試験の難易度的に分厚いのは要らないだろうという積極果敢な判断と、勉強時間がそんなに取れないので要点だけ押さえるしかないという消極的な理由で選びました。

それと、ユーキャンのアプリの第一種衛生管理者試験の一問一答問題集も購入して、電車待ち・電車内などでこまめに解いていました。

それでも、どちらも試験範囲全体の8割程度のカバー率でしたので、完璧にしても完璧にはなりません。あくまで要点を押さえるためのものですね。

さて、試験会場は関西の人は皆、加古川の近畿安全衛生技術センターです。大阪からでもかなり遠く感じますが、奈良や和歌山の南の方からだと完全に旅行ですよね。

試験会場まで新快速で行けますが、混雑していたら嫌なので、JR西日本の新快速指定席A-SEATの指定席券をあらかじめ購入しておきました。

試験当日、新大阪駅に着くと、京都向きの新快速は20分遅れでしたが、神戸方面は遅延なしと助かりました。

A-SEATの車両は、新大阪ではあまり乗り込まずチラホラ空席ありで、大阪からそこそこ乗ってきたが、まだ空席ありました。午前中だと逆向きの方が混んでいるかも知れません。

神戸以西ではA-SEATに乗ってくる人も少なかったですが、須磨付近になって自分の座席が海側の席ではないことに気がつきました。せっかく良い景色だったのに。

さて、新大阪から1時間弱で加古川駅に到着。駅北口の宮本むなしでカツ丼を食べ、近畿安全衛生技術センター方面に向かうバスに乗り込みます。

NAVITIMEだと8分の乗車時間でしたが、10分以上かかりました。途中は結構道が悪くて揺れるし、すれ違い出来ない細い道もあったりで、バスの時間は余裕を持っておきましょう。

近畿安全衛生技術センターに到着。試験教室に入り、最後の追い込み勉強をしていると、試験官の方から衝撃の一言。

「この教室のエアコンが故障しています」

それで窓全開だったのか。加古川線沿いですが、そもそも本数が少ない路線なのが不幸中の幸いでした。途中からエアコン復旧しましたけどね。

途中退席できる時間になって退室。分からない問題はありますが、覚えていないのが理由ですから、これ以上いたって意味がありません。さっさと帰ります。

分からない問題については、
「過去問にあったのに」
というものと、
「過去問にこんなん無かったで」
というものもありました。どちらにしても勉強不足ではあるのですが。

試験は問題用紙も回収されるので自己採点が出来ません。月3、4回実施され、問題も異なるはずですので、1週間後の合格発表までドキドキが続きます。

加古川駅までのバスを待つか、加古川線の神野駅まで歩くかの2択ですが、バスを待っていると時刻表に無い時間に来ました。謎ですが臨時なんでしょうか。

帰りは満員になり、行きよりも時間が掛かって12分ほどで加古川駅に到着。

次の新快速は指定席がない編成なので、座れないことを覚悟で最後尾に乗ったら補助席は空いていたので助かりました。

さて、合格発表の23日朝になりまして、当該ホームページにて確認したところ・・・、自分の受験番号がありました。

あとは、センターから合格通知書が送られてきて、それと一緒に免許申請書を提出すれば終わりです。

事業所規模が小さいところ以外の職場では、持っていて損がない資格ですので合格できて良かったです。

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