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同一賃金と人材定着

同一労働同一賃金と言われ始めていますね。
年功序列とか、雇用形態によって同じ仕事をしていて、同じ成果を出しているのに、給料が違うと言うのは、日本特有のことでしょう。
世界的に見て、仕事の給料と言うものは、その役割によって金額が決められるわけです。ですから若いとか年齢が行っているとかと言うことではなく、その会社における役割や成果に応じて給料が決められるので、誰が見ても明確であり、納得感は高くなりますね。
そもそも、仕事と言うものは、その価値と言うものがあるわけでその価値は年齢で決まるものではないと思います。その仕事の経験を3年しかしていない場合、でも20年目の人より仕事ができるのであれば、それは3年目の人を評価すると言う事は当たり前のことのように思います。
ただ、日本の場合は、年齢によって、家族の構成や学費等変わってくると言うことがありますね。
そうしたときに年功序列で決めるのではなく、一旦仕事の役割や成果に応じて給料を決め、それで能力を正当に図り、子供の養育費や学費を配慮するのであれば、その項目を別にして、手当として出す方が納得感が高いのではないかと考えています。
同一労働同一賃金の考え方は、給料の不満を解消するものであり、人材定着の要素の1つになると考えています。

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