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あなたのシゲ沼はどこから?

わたしはコンサート3日後に思い出した記憶の中の加藤さんからです。

人生はまさかの連続、、、

本日は加藤さんの深い沼に沈んでいった経緯です。(たいしたこと書いとらん)

あれ、おかしいな?と思ったあの日

コンサートに行ってからというものの興奮冷めやらず、一緒に入った友人(小山担)、グループ担の妹相手に永遠にコンサートの話をしていました。朝7時・出勤前から寝る前までずっと。(ど迷惑)

入園したての幼稚園児が園であったことを1から10まで永遠と親に話すような、そんな感じだったでしょう・・・。

もうとにかくこの記憶がなるべく消えないように、と紙に感想を書きなぐり、何度も頭の中でハイライトをリピート再生させていました。

たまたま自分の席から小山さんが見やすい機会が多かったので、小山さんがあぁでね、こうでね、、、という話をすることが多かったかな。

そんな中、2日経ったくらいから、ちょっと変化が出てきました。

『よくわからんけどあの日を思い出そうとするとなぜか全部カトシゲの映像なんだけど』

…ちょっと意味がわからないな?????

特に今も忘れらないシーンがあって。シーンっていうほどものでもないんだけど。

終盤で青い軍服風衣装になるんですが、少しステージが高くなり、ステージから客席を見下ろす形になるタイミングがあったんです、たしか。

あのときじーっと客席を見渡す加藤さんの表情がずっとリピート再生されるようになった。

決して笑っていたわけではないし、なんなら難しいお顔をしてた。

たぶんファンの方がそれを目撃していれば、あぁこういう風に思ってるんだろうな、きっとああだろうな、とか推測もできるんでしょう。

でもわたしはあくまで、あのときは何も知らない、何の推測も立てる必要のない、ぱっぱらぱーな客でしかなかった。

それなのになぜか、何にも考えていなかった私の脳裏に居座りつづけることになるわけです。

今となっては、どんな思いであの日立っていたのか知りたいから、これまでのNEWSを、加藤さんを知りたい気持ちでいっぱいですが。

10日間のNEWS特訓合宿(a.k.a10日間の自宅待機)

奇跡的なタイミング。というか奇跡的な不運というか。

コンサートからしばらくして、私は職場で発生したコロナの”接触者”になってしまいました。(濃厚ではない)細かい事情は省略しますが、念の為の自宅待機を命じられたので10日ほど家に籠ることになりました。

コンサートの余韻で沼に浸かりかけてたオタクが突如、10日間も誰とも会うことをゆるされずひとりで部屋に軟禁(語弊)されたらどうなるか?どうするか?

そこでとうとうあのディスク、『NEVERLAND』を視聴することになります。(感想の後編はおいおい・・・)

沼の深みへ自ら入っていったわけです。

それに加えて、せっかくの機会だから加藤さんの著書も読んでみよ~!と『ピンクとグレー』『閃光スクランブル』を購入しました。

2冊くらいなら、万が一合わなかったとしてもいいか~。なんて思って。

けど結局、この10日間のうちに上の2冊に加えて

『チュベローズで待ってるAGE22/AGE32』『Burn-バーン-』『行きたくない』『できることならスティードで』

を読み終えることに…まじか…

面白かった…。読み終わったあと心が晴れる作品ばかりではなかったけど夢中で次へ次へと読み進められました。

それなりに読書をするほうだと思うんですが、普段、特定の作家さんばかり読んでいるので、加藤さんの本を手に取ろうと思ったことは正直ありませんでした。

加藤さんの文章は”意外”だったかなあ…。

あとは『できることならスティードで』で見えた、これまで想像できなかった1面が見えたりと。

とにかく今まで積み重ねてきた先入観を手で1枚1枚剝ぐ作業のような。

なんというか、クイズを解きながらスタンプラリーのスタンプを集めるような。そんな感覚でもあった。

コンサートで見た姿と、著書を読んでみて得た印象、この二つのギャップと共通項は、加藤さんという方に惹かれるには十分すぎる材料でした。

この10日の合宿(自宅待機)を通して加藤さんに対する感情として大きくなったのはひとつ、”好き”よりも『尊敬』でした。

それまでずっと"カトシゲ”とか”シゲ”とか呼んでいたのに、この10日を終えるころには呼べなくなっていました。なんか。なぜか。

あの日以来ずっと「加藤さん」。せめてもの尊敬を込めて。

(そんなこと言っておいて、かわいい姿を見たらきっと、しげぴ!とか全然呼びますけどねw)


長くなってしまった~~~記録として残しておきました。

もしこれをNEWS担の方がお読みだったら、あなたの沼はどこから?ぜひお聞きしたいです。