円錐切除術8日後 大量出血とはじめての救急車

※血の話が多いので苦手な方はご注意下さいね※

生理なのかこれがいわゆる大量出血のはじまりなのかよくわからぬまま

円錐切除術8日後

その日は半日で仕事が終わり午後は部屋でゴロゴロ。

夕方、トイレに立ち上がると

座っていたところが血まみれ!!!

全然気がついていなかった。もう履いていたものもラグも真っ赤!!!

びっくりして立ち上がると、血がひっきりなしにぬるっと出てくる感覚。

これはまずいと思い、救急へ自力で運転して行った。

その間15分ばかしだっただろうか、到着するときにはまた血が溢れて履いていたものを少し汚していた。

ナースの方に「椅子を汚すかもしれないから座れないんです」と言うとオムツをくれた。

30年ぶりのオムツに笑ってしまった。けどオムツは安心感がほんとにすごい。(語彙力)

産科の先生に診てもらったが、傷口は開いてないから大丈夫とのことでガーゼを詰めてもらった。

念の為血を止めるのみ薬も一緒に。

安心したけどやはりオムツがラクなので介護オムツを買って帰宅。

ガーゼを詰めたのにどうにもこうにも止まらない。

オムツが全面真っ赤だった。でも先生は大丈夫と言ったしな、、、という葛藤。

親が心配して実家に来ておけと迎えに来てくれたので渋々実家へ。(これが運命の分かれ道)

朝方になってもこの調子だったらまた病院行くね、と親に告げて就寝。

どうせズボンは汚すのでオムツにスパッツで寝た。

深夜1時、お腹が痛くて目が覚める。

生理痛のような痛み。

這って親を起こして病院に行きたいと告げる。

準備している最中、みるみる痛みがひどくなり、とうとう玄関前で動けなくなってしまった。

ズボンも履けない。履かせてもらうにも痛くて動けない。

よくわからんけど下腹部破裂するかと思った。一緒に膀胱も圧迫されているのように感じた。

おそらく血圧が下がったせいなのか寒くないのに歯ぎしりと震えが止まらなかった。

親が一生懸命、電話の向こうに事情を説明してくれているけど、何でもいいからとにかく救急車早く来てくれ、と思った。(ごめんね)

あまりに痛くて破裂するかと思ったのでいろんな最悪の事態も覚悟したりした。

意識がうつらうつらする中、痛みを紛らわせようと大好きな平野紫耀くんのことを考えたりもした。

同じくらい大好きな少年忍者の川﨑皇輝くんが成人かデビューするまでは死ねないので、、、と思ったりもした。

(ふざけてはない)

もう痛くて痛くてストレッチャーから診察台に移されるのもキツかった。

さっきのドクターがあらら、、、という顔でこちらを見ているのはわかった。

クスコか何か、刺した途端に下半身に大量の生暖かい血液が流れるのが感じられた。

と同時にお腹の痛みがまるでなかったようにスンッと消えた。

詳しくは聞かなかったが、おそらく大量の血の排出が間に合わず下腹部が血でパンパンになってたんだろうな、と。

それなら膀胱の圧迫感も納得がいく。


「うーん、やっぱり傷口開いてるから縫うね」



「ぬぬぬぬ縫うの!?!?!?!?」


ビビッたのもつかの間、先程の痛みに比べたら縫合の痛みなどないに等しかった。

よきせずまた入院することになった深夜2時。


今朝はまたアクスタ戦争なのに、、、



そんなことを考えられるくらいには元気になっていた。

そんなこんなで

手術→レーザーで焼く(翌日)→縫合(8日後)

こうなると手術日が一番無痛でラクだった気がした。


どう考えてもおかしかったら何度でも病院へ行け

自力で行けるうちに病院へ行け

(もしくは電話で相談)


以上、今回学んだことでした。

つづく