よく耐えた1年だった

2023年が終わった。

マーケティングに興味を持ち、ひたすらに本をよみつつ営業成績と気温差に落ち込み陽だまりのなかで涙がでた27歳の誕生日。

人生で初めてピアスを開けたはいいが、まともなピアスの付け方をしている友達が少ないため6個も開けて熱を出した。
その後、2つになり未だ軟骨のピアス穴は安定していない。

キリンの骸骨をモチーフとしたタトゥーを太ももに彫り、日々愛でている。

4月から部署異動になり、新規事業の営業サポートになった。
度々変わる組織体制と上長と、自分に全く適していない仕事内容と顧客を相手に半年走ったことでメンタルを崩した9月。

何もしないということに慣れず、毎日なにかしらしようとデートばかりした10月。
11月には実家に帰り存分にもてなしを受け、年初に出会った男の家に1週間ほど転がり込み専業主婦体験をした。
その男のことに酒癖の悪さを指摘された。この男のことが好きだったためかなりくらった。
しっかり反省し、最近はたしなむ程度にしか飲まないようにしている。

10月に出会った人たちとはいまは全く連絡を取っていない。
あまりに会う日を作らなかったために年末に「相手の優先順位が低すぎる。それは彼氏できないわ」と言われる始末。

11月末からはとにかく遊んだ。
友達と箱根旅行に行き、バイトもそこそこに名古屋クリスマス正月。

最後3カ月は胸を張れたもんではなかったが、仕事で泣き落ち込み怒り疲れた1年だった。

明日から職場に復帰する。

3カ月間、友達とばかりいたため職場での"丁度いいキャラクター"を忘れてしまっている。
自分が空回りしないか心配だ。

多くは話さず、にこやかに、全ての人と敬語で話す。


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