チャンポン麺 by 308 (2024.06.09)
創業40年以上という老舗。
かつては本部・神辺・府中・松永…と複数の店舗があったそうで、個人的には神辺店を訪問済み。
ただしその神辺店も既に閉店、ここ松永店が唯一の生き残りっぽいです。
近隣パチンコ店の立体駐車場(2階部分のみ?)に停めて良いらしいので駐車場には困りません。
コの字型カウンターの両サイド壁一面にずらっと並ぶマンガ本が迫力満点の店内。
自家製麺とあるが松永店だけとなった現在も継続中なのかは不明です。
ちなみにギョーザの皮も自家製とありました。
メニューは神辺店とだいたい共通みたいで、チャンポン麺、中華そば、タフ麺、五目そば、焼そば、ピリ辛麺など。
神辺店では中華そばを食べて撃沈したのですが、改めて調べてみるとどうやら推しはチャンポンっぽく。
『チャンポン麺』800円
ウマい。
見ての通りリンガー的なチャンポンではありません。
そもそも広島あたりでチャンポンをオーダーしても長崎チャンポンが出てくることはあまり無いんですけど…。
それは八幡浜チャンポンや山陰チャンポン等に代表されるように、周辺地域もだいたい似たような感じと思われます。
さておきそんなチャンポン事情においてもこちらの場合はさらに特殊で、言うなれば生麺タイプの皿うどんです。
加水率低めの細麺。
キャベツ・ニンジン・ピーマン・椎茸・豚肉・イカ、無駄のないキャスティング。
そして濃い色合いの餡掛けは見た目よりも優しい味わいで、先の具材含めの旨味と塩味のバランスも秀逸。
また皿うどんといえば分類的にはスープオフですがこちらはあくまでちゃんぽんということなのか、並々と入った餡掛けを最後まで楽しめます。
お会計後、つまみ菓子と飴ちゃんまで貰えてしまったり。
タフ麺(スタミナラーメン)も気になるのでまた来よう。
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