汁なし担々麺、ライス by 308 (2010.11.17)

埼玉ラーメン界の至宝、キングオブスープオフ店です。
昼間のみの営業、早仕舞い・臨休多発と近頃はなかなか足を運べていませんが、いざ食べれば「もっと来なきゃな~!」と思わずにはいられない、名店中の名店であります。

ひとしきり褒めちぎったところで(笑)、本日のオーダーはこちら。

『汁なし担々麺』800円
『ライス』無料

誰が見ても汁はある(笑)。
けれど実際に食べてみるとたしかに「汁なし」です。

そのスープ(タレ)は花椒やら黒酢やら何やらで軽くエキゾチックに香る大陸的な本格派。
ただし日本向けのアレンジというべきか、痺れ・辛味・酸味・塩気…など諸々の要素が絶妙なバランスです。
他店の汁なし担々麺と何が違ってこういう結果になるのかはわかりませんがとにかく最強。

多加水中太麺というセレクトはマッチングにおいてまだまだ上がありそうに思わせるもの。
ただしツルツルと喉を滑り落ちてゆきアッという間に消滅、強引に押し切られる感じです。

卓上ラー油を加えると立ちあがる風味と共に味わいが引き締まります。
辛くするために入れるのではなく単純に「美味しくするため」に入れる。
この感覚は味変ツールとしてのラー油とはちょっと次元が違いますね。

さらに真っ昼間(しか営業してない)から卓上のニンニクチップを投入、これがまた合うんだな~。
本当は生の方が美味しいのですがここの店主は「ニンニク入れますか?」などとは決して言い出さないでしょう(^ω^)

そして双六といえば〆ゴハン(セルフサービス)が欠かせません。
残ったタレや挽肉にインしてよく混ぜます。
個人的には時々ラー油を足すくらいで食べきってしまいますが卓上魚粉を加える人も多いようです。
また連食あるいはシェアなどで手元に塩ラーメンのスープがある場合、それもを加えて雑炊状にするとさらなる神が降りてきます(-人-)

TOP > サイトマップ > 都道府県の選択 > 埼玉県 > 戸田市 > 双六

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?